わろてんか (第91回・1/20) 感想

連続テレビ小説「わろてんか」

NHK総合・連続テレビ小説『わろてんか』公式
第16週『笑いの新時代』 『第91回』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


てん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)は、団吾(波岡一喜)の声がラジオから流れてきたことにびっくりするが、団吾が語り始めた落語に思わず引き込まれる。風太(濱田岳)は団吾に裏をかかれたショックでぼう然となり落ち込んでしまう。藤吉は演芸をラジオで披露するという新しい変革の波をまざまざと感じ、早く仕事に復帰したいと熱望する。おトキ(徳永えり)は元気のない風太を励まそうとするが、風太は意外なことを言い出す。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

今回の15分間は、とても得るものが大きかった!

これから遅番の仕事だから自分が嫌な気分になるような感想を書きたくないと言う大前提はあるのだが。その事を抜きにしても、今回の15分間は、とても得るものが大きかったような気がする。今回の感想は、その辺りを中心に書いてみる。

見事にサブタイトル『笑いの新時代』に見合う大団円で終了!

当blogには本作に期待を寄せている読者さんも多いが、今回の15分間、意外と良かったと感じた人が多かったのではないだろうか? 何よりこの私がそう感じた1人だ。序盤から中盤に掛けての、団吾師匠の「死神」の落語の中に藤吉を忍び込ませて、団吾の藤吉、てん、北村笑店への思いをさりげなく織り込み伝えるくだり。

中盤から終盤に掛けての、風太とおトキのお馴染みの口喧嘩から求婚へ繋がる恋バナのくだり。そして、繁盛する風鳥亭と「家族」たちのやりとりからの、風太とトキの祝言のモノクロ写真のエンディング。これ、見事に今週のサブタイトル『笑いの新時代』に見合う大団円で終わったではないか!

実力派俳優が演じれば、脚本と演出の多少の難は隠せる!

本作が始まって3か月半、第91回にして “お初” と言っても良い仕上がりではないだろうか? では、そうなった原因は何か? 脚本家も演出家も前回と同じなのにどうして? もうお分かりだろう。波岡一喜さん、濱田岳さん、徳永えりさんの3人の俳優が前面に出てドラマを作り盛り上げたからだ。

逆に言えば、脚本や演出に難があっても、俳優の演技や存在感、俳優が創出するその登場人物の生き生きとした姿がテレビ画面に映れば、普通に楽しめるドラマになることを証明したことになる。従って、俳優自身に難があれば、作品自体がどうしようもな状態になると言うことも証明したのだ。

実力未知数の主役だが、「てんの家族の物語」にしよう!

ここで、どの俳優が良くないとか駄目出し的なことは止めておく。きっと、書かなくても想像できるだろうし。その意味で、以前からも書いているが、本作をヒロインである主人公がメインの朝ドラに、きちんと軌道修正すべきと思う。成長した息子の隼也や風太とトキら「てんの家族の物語」にして行くべきだ。

だって、葵わかなさんの実力は、まだ未知数なのだから、そこに残りの2か月半を賭けるのは意外と得策ではないかと思うのだ。今後も魅力的で実力のある俳優陣が新規投入されていくだろうから、また “今回のような奇跡” が起こるやかも知れない。そこに最後の望みを繋げられそうと思えた15分間だった。

あとがき

やはり、朝ドラには「表情豊かで、滑舌の良い、実力派の俳優さん」が似合いますね。波岡一喜さん、濱田岳さん、徳永えりさんは正にそんなお三方。いやぁ、今週もダメかと諦めていたので嬉しかったです。毎回なんて贅沢は言いませんが、まずは今回の心地良い余韻を次週に繋げて、週一位は見応えある15分間を作って欲しいと思います。

最後に。前回の感想に 44回もWeb拍手やたくさんのコメントを頂き、ありがとうございました。週の中盤では諦めかけましたが、見続けて良かったです。次週の予告編を見る限り、再来週あたりから「てんの家族の物語」になりそうな予感もしますね。久し振りに書きます。当blogは、引き続き本作を応援します!

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【これまでの感想】
「わろてんか」なぜ視聴者を “場違いの笑いと置いてけぼり” を続けるのか?(2017/10/15)

第1週『わろたらアカン』
1 2 3 4 5 6
第2週『父の笑い』
7 8 9 10 11 12
第3週『一生笑わしたる』
13 14 15 16 17 18
第4週『始末屋のごりょんさん』
19 20 21 22 23 24
第5週『笑いを商売に』
25 26 27 28 29 30
第6週『ふたりの夢の寄席』
31 32 33 34 35 36
第7週『風鳥亭、羽ばたく』
37 38 39 40 41 42
第8週『笑売の道』
43 44 45 46 47 48
第9週『女のかんにん袋』
49 50 51 52 53 54
第10週『笑いの神様』
55 56 57 58 59 60
第11週『われても末に』
61 62 63 64 65 66
第12週『お笑い大阪 春の陣』
67 68 69 70 71 72
第13週『エッサッサ乙女組』
73 74 75 76
第14週『みんなの夢』
77 78 79
第15週『泣いたらあかん』
80 81 82 83 84 85
第16週『笑いの新時代』
86 87 88 89 90

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