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FINAL CUT (第2話・2018/1/16) 感想

FINAL CUT

関西テレビ制作・フジテレビ系・『FINAL CUT』公式
第2話『消された目撃証言』の感想。



慶介(亀梨和也)が運営するサイトに新たな告発メールが届く。差出人は殺人被害者の夫・河合だった。警察は、河合夫婦が経営するアパートの住人・住吉を容疑者と特定するが、逮捕寸前に住吉が逃亡してしまう。警察の取材自粛要請を無視して、「ザ・プレミアワイド」ディレクター・真崎(水野美紀)が住吉に直撃インタビューを行ったのが原因だった。12年前、真崎に母親を追い詰められた慶介は、真崎の動向を追う。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


脚本:金子ありさ(過去作/ナースのお仕事3,4、サプリ、パパドル!、花燃ゆ)
演出:三宅喜重(過去作/銭の戦争、嘘の戦争) 第1,2
   日暮謙(過去作/ラブホの上野さん、過保護のカホコ)
音楽:菅野祐悟(過去作/東京タラレバ娘、刑事ゆがみ)

面白いのだが、このままでは結末だけ見れば良い作品に…

どうしても、前期に日テレで放送された深夜ドラマ『ブラックリベンジ』と比較してしまう本作。あちらは、毎回1人を徹底的に “晒し者” にする痛快さと、最終回までどうなるのか分からない異なる2つの面白さが、意外と上手に共存していた。

しかし、(違って当然だが)本作はどうやら毎回1人を徹底的に “晒し者” にする痛快さは無く、あくまでもギリギリまで追い込みはするものの次回へ…のパターンらしい。こうなると、(こう言っては元も子もないが)結末だけ見れば満足する作品になってしまう。個人的には毎回もっとスカッとさせてくれるのを期待するが…

【気になる事 1】過去(回想)のシーンの魅せ方

期待するからこそ気になることが、3つある。是正して頂けると、もっと安心して楽しめると言うやつだ。1つは、過去と現代のシーンをもっと映像的に判別し易くして欲しい。それに加えて、何度も同じ回想シーンを使い過ぎないで欲しいってこと。

特に、主人公の慶介役が現在の亀梨和也さんと高校時代の細田佳央太さんが、全くの別人にしか見えないから、今さらどうにも出来ないとしても、モノクロ処理するとか何か工夫があった方が良いと思う。その理由は、第2話が初見の妻が言うには、「時間軸の前後が分かり難い」らしい。

確かに、第1話から見ている私には、時間軸の行ったり来たりがウザい位だから、初見なら逆に分かり辛いのは当然だろう。1人でも多くの視聴者を考えるなら、再考の価値はあると思う。

【気になる事 2】慶介に協力する幼馴染の大地の魅せ方

もう1つ気になるのは、慶介に協力する幼馴染の大地の魅せ方。大人の事情を前面に出していないと言う点では大いに評価したいのだが、例えば今回で言えば盗撮盗聴器を仕込んだ段階で、ほぼ役目が終了してしまった。折角、慶介と共同しているのだからコンビらしい部分も描いて良いと思う。

【気になる事 2】慶介が悪事を見逃しているように見える

最後に3つ目。慶介がディレクター・真崎(水野美紀)が盗撮して悪事を働こうとしているのが分かっているのに、自分の復讐のために悪事を見逃しているように見えてしまっている点だ。

確かにそうしないドラマ的に面白くないのだが、本作は主人公の、自分の母親が悪事の犠牲者になったことへの復讐劇なのだから、ある意味矛盾しているのだ。ここも何とかしてもらえると、亀梨和也さんの渾身の涙の演技の価値も高まると思う…。折角『FINAL CUT』と言うタイトルなのだから、もっと編集を頑張って欲しい。

あとがき

前回の感想でも書きましたが、これまで関テレが創り出して来たような「復讐ドラマ」に仕立てるなら、脚本をきちんと復讐ドラマに見合うようにスリリングに書いた方が良いと思います。残念ながら、第1話より作品全体のテンションが下がっているような。

例えば、事件の鍵を握る姉妹の姉・雪子(栗山千明)は美術館で学芸員をしていると言う閉鎖された場所にいる人物でないのだから、真崎と擦れ違ってスリリングにするとか、会議のシーンはもはや主導権のない井出(杉本哲太)は抑え目にして、主導権を持つ百々瀬(藤木直人)を前面に押し出すだけで面白くなると思いますが。次回に期待します。

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【これまでの感想】
第1話

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