DOCTORS 最強の名医 新春スペシャル (2018/1/4) 感想

テレ朝系・『DOCTORS 最強の名医 新春スペシャル』(公式)
『患者のためなら手段を選ばない最強の名医・相良(沢村一樹)復活!ライバル医師・森山(高嶋政伸)が新院長に就任!森山の最強ママ(松坂慶子)も参戦で新年から大混乱!』の感想。
堂上総合病院は、森山“新"院長(高嶋政伸)と彼が連れてきたうさん臭い経営コンサルタント・猿渡(手塚とおる)の手により大混乱!おかしな方向へと暴走しようとしていた…。そんなある日、相良(沢村一樹)を訪ね、先天性胆道閉鎖症を患う少女・美都(鈴木梨央)が来院。彼女は生体肝移植手術を必要としており、彼女の両親はその手術を相良に依頼。しかし、猿渡の入れ知恵で森山はこの患者の受け入れを拒否…波乱が巻き起こる!!
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
脚本:福田靖(過去作/DOCTORS~最強の名医~シリーズ、先に生まれただけの僕)
演出:本橋圭太(過去作/DOCTORS~最強の名医~[1]、死神くん、民王、サイレーン)
森山新院長を中心にし過ぎたコント風には少々違和感も…
正直言うと、ここまで森山 “新” 院長を中心にしたコント風なドラマにして良かったのか?と言う根本的な疑問は、観終えた今でも悩むところだが…。まっ、あくまでも主人公は相楽先生だからと言う意味で。
独自路線をここまで研ぎ澄ませて拘ったのには、天晴!
しかし、2017年に放送された『コードブルー』『ドクターX』『コウノドリ』とも違った医療へのアプローチの仕方で、医療ドラマに “コメディー&シリアス” を巧みに混ぜる独自の路線を、3年ぶりに馴染みのキャストを集めて、ここまで研ぎ澄ませた上に拘った点については “天晴” の称号を与えたい。
「堂上たまき」を生かした物語が、良かった!
そう褒める最大の理由が、今は亡き野際陽子さん演じた「堂上たまき」を生かしつつの構成になっていたこと。作り手たちの「このドラマが続く限り、作品の中で野際さんが生き続けている」と言う意思が強く感じられたのは本当に良かった。やはり、このシリーズは、これからも続けて欲しい。
あとがき
ちょっと残念だったのは、医療ドラマとして病気や手術に関する説明部分が少々不足気味に感じたこと。そこがきちんと説明されていれば、本作の醍醐味である “相楽と森山が掛け合う手術シーンの面白さ” がもっと強調されたと思うから。でも、面白かったです。
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