民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~ (第9話・2017/12/18) 感想

フジテレビ系・月9『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』(公式)
第9話『物語は最終章へ!絶体絶命!?民衆の敵はお前だ!』の感想。
智子(篠原涼子)が議会と対立し、苦境に立たされる中、誠(高橋一生)は会見を開き「副市長に就任する」と宣言。和美(石田ゆり子)は、誠の決断に違和感を覚える。一方、怒りが収まらない犬崎(古田新太)らは、市長リコールへと動き出す。そして突然、「ニューポート」に隣接する地区にアミューズメントパーク「あおばランド」をつくると発表。市民は一気に歓迎ムードとなり、反対した智子は、犬崎たちの狙い通り悪者になってしまう。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
ドラマ的には「市議編」より「市長編」の方がマシ…
既に、12/11にオールクランクアップしている本作(情報源)に、今さら何を書いても何も報われないのだが…
第6話で主人公が市長になってから、第5話まで描かれた生活費のために無知な主婦が市議会議員になり、あれこれ奮闘するドラマは完全に影を潜め、普通に市長が主人公のドラマになってしまた本作。そして困ったことに、この「市長編」の方が「市議編」よりもドラマ的にマシな仕上がり。面白いかどうかは別にして…
最初からスーツ姿でバリバリ働くキャリアウーマンな市長で良かった…
それにしても、「市長編」になってから市政を描く部分は驚くほどに描写が少なく内容もありきたり。その分、スキャンダルと脇役の謎明かしで尺を埋めている感じ。
やはり、最初からスーツ姿でバリバリと働くキャリアウーマン風な市長である主人公が、市民のための政治に孤軍奮闘して、成長する物語で良かったのでは? スーツのCMみたいな主人公の方が篠原涼子さんも演じ易かっただろうし。
あとがき
最初から日頃の市政に愚痴ばかり零していた子育て奮闘中の専業主婦が、主婦目線の市長を目指してついに理想のあおば市を作り上げるドラマにしたら良かったのに。全10話の構成の失敗ですね。それと、主人公に魅力が無いのも致命的。最後に、今回の内容って1時間も必要でしたかね。最終回の冒頭でスキャンダルを描けば済んだような…
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【これまでの感想】
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