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コウノドリ[2] (第10話・2017/12/15) 感想

コウノドリ[2]

TBSテレビ系・金曜ドラマ『コウノドリ[2] 命についてのすべてのこと』公式
第10話『出生前診断 命についてのすべてのこと』の感想。
なお、原作:鈴ノ木ユウ「コウノドリ」(漫画)は未読。


サクラ(綾野剛)は羊水検査を希望する妊婦・透子(初音映莉子)を診察する。透子は別の病院で出生前診断を受け、おなかの子がダウン症候群の可能性が高いと診断されていた。サクラはまだ現実を受け止めきれない透子と夫・光弘に、検査の結果が出る前に今後どうするかを話し合っておくよう語りかける。一方、やはりおなかの子がダウン症候群と診断された信英・明代(りょう)夫妻。2人は長女のことや生活のことを考え、中絶を希望する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


脚本:坪田文(過去作/コウノドリ 第7,8話) ※第1,3,6,10
   矢島弘一(過去作/毒島ゆり子のせきらら日記) ※第2,4,7,9話
   吉田康弘(過去作/映画「ヒーローショー」「黄金を抱いて翔べ」) ※第5,8話
演出:土井裕泰(過去作/コウノドリ、重版出来!、逃げ恥) ※第1,2,5,8話
   山本剛義(過去作/Nのために、夜行観覧車) ※第3,4,7,10
   加藤尚樹(過去作/コウノドリ、ホワイト・ラボ) ※第6話
   韓哲(過去作/ATARU、IQ246~華麗なる事件簿~) ※第9話

感想で、今回を掘り下げたら大変なことになる!

今回は、簡単感想だけで逃げようか…

と言うか、第10話の内容を簡単でなく掘り下げたら大変なことになる。だって、描かれたことが「奇跡のように授かった命の尊厳の問題」であり、「親や家族の生きていく権利と人生の問題」だから。従って、簡単に感想を書く訳にはいかない。

「出生前診断」の結果が出てから結論を考えては遅過ぎ!

だが、感想がまとまる前に書けることがある。それは、第9話を私と一緒に観ていた我が家の助産師が、劇中の2組の夫婦が困難に立ち向かおうとするも迷うシーンの度に、ずっとこの↓言葉を言っていたと言うことだ。

だから。
妊娠が分かったら、
きちんとした医師の診断を受けるべきなの。

だから。
「出生前診断」を受ける時は、
信頼できる産科医や助産師に相談すべきなの。

そして。
「出生前診断」を受ける時は、
絶対に夫婦で結論を決めてから受けるべき。

少し厳しい言葉に聞こえるかも知れないが、周産期医療従事者としては当然の言葉だと思う。要は、何のために「出生前診断」を受けるのかを明確にすべきってこと。

サクラと共に劇中の妊婦に寄り添う緊張感!

サクラ、四宮、倉橋ら産科医の立場、今橋ら新生児科の立場、小松の助産師の立場、それぞれ頷ける。悩む夫婦の気持ちも分かる。そして、主人公のサクラと一緒に、ダウン症の子どもを育てて行くか悩む透子と明代に寄り添う緊張感を、サクラ目線で疑似体験出来たのも本作ならではの作風だ。

それだけに、これ以上簡単に踏み込む訳にはいかない。当然、考えたことは山ほどあるが…

妊婦たちが主役で、主人公らの物語が脇役なのが残念…

そして、ドラマとして全体を見ると、余りにもゲストの妊婦と夫婦と家族が抱える問題が描き出すテーマが重厚過ぎて、サクラたちのレギュラーな登場人物たちの物語の部分が薄まったのは、ちょっぴり残念。また、秀逸な群像劇の部分も、重過ぎるテーマの陰に隠れてしまったのも残念。

重たいテーマを丁寧に描いた真摯な姿勢には感服!

ただ、医療ドラマ、更に周産期医療をテーマにした 医療ドラマとして、「出生前診断」と「21トリソミー陽性と言う検査結果」を取り上げた勇気と、可能な限り重たいテーマを丁寧に描いた真摯な姿勢には感服だ。

あとがき

私の知り合いにも、ダウン症のお子さん(もう成人ですが)を育てた夫婦と家族がいます。当時は、まだまだダウン症に対する偏見が強かった時代。想像できない程に大変だったはずなのに、20年以上前からいつも会う時は笑顔で、こちらが元気と勇気を貰います。

さて、わたくし事ですが、24日(日)まで、結婚披露宴を始め、企業や団体やホテル開催のクリスマス・イベントの仕事が入っており、腰を据えてパソコンに向かう時間がありません。本作の感想の「濃厚版」もいつになるやら…。いや、テーマがテーマだけに「濃厚版」は無いかも?

最後に。第9話の濃厚な感想に、95回ものWeb拍手やたくさんのコメントを頂き、ありがとうございました。いよいよ来週は最終回。でも、第3シリーズもありそうな予感がしませんか?

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