陸王 (第8話・2017/12/10) 感想

陸王

TBSテレビ系・日曜劇場『陸王』公式
第8話『3億円で買収!?陸王で親子駅伝』の感想。
なお、原作:池井戸潤「陸王」(集英社)は未読。



投資会社に転職した坂本(風間俊介)が、宮沢(役所広司)にこはぜ屋の売却を提案。宮沢は「会社を手放すつもりはない」と激怒する。一方、飯山(寺尾聰)は買収を狙う企業に見当がついたが、事態を静観。同じ頃、茂木(竹内涼真)は「陸王」がもう手に入らないことや、陸上部が存続の危機にあることを知り、追い詰められていた。監督・城戸(音尾琢真)の言葉を受け止めた宮沢は、社員を集め、駅伝大会に出場しようと切り出す。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


脚本:八津弘幸(過去作/家政夫のミタゾノ、半沢直樹、下町ロケット、)
脚本協力:吉田真侑子(過去作/死幣 第5,8,最終回、警視庁捜査一課長2 第9話)
演出:福澤克雄(過去作/半沢直樹、ルーズヴェルト・ゲーム、小さな巨人) ※第1,2,5,6話
   田中健太(過去作/ルーズヴェルト・ゲーム、下町ロケット、小さな巨人) ※第3,4,7,8

"話の運び" が大変面白いだけに "引き延ばし" が勿体無い

16分頃の居酒屋で「チーム陸王」が駅伝に出場を決めるまでは、ほぼ前回までのおさらい。あとは、駅伝と茂木のレースで米国企業「フェリックス」御園社長からの買収案の提示まで引っ張っただけ。

「引っ張っただけ」と言い放つのは横柄かも知れないが、基本的に第1話から気になる点は幾つもあるが、“話の運び” 自体はとても面白いと思っている。幼き頃は私の父が小さな町工場を経営していたから、宮沢社長の気持ちも理解できる。「チーム陸王」の一体感にも共感出来る。

しかしだ。予告編で松岡修造さん演じる御園社長が登場し、物語に何らかの大きな変化を与えるだろうと期待をしている身としては、早くそこを見たいと思う。その気持ちが強いからどうしても引き延ばしに感じてしまう。そう、宮本社長が御園社長に会おうと決意するのが43分過ぎ。27分近くも要して描く必要があったろうか。

16分迄と47分からを直結して張り詰めたドラマにすれば…

だって、劇中の「こはぜ屋」は尻に火が点いて待った無しの状況なのに、だ。なぜこんな事を敢えて書くのか?もう一度書くが「引っ張っただけ」と言わざるを得ないのは、御園社長からの提案のシーンを見たあとに、16分から43分までのシーンに心に残る映像はあったか?27分間の映像は必要だったか?と言う事。

私の答えは、16分までと47分までを直接繋ぎ合わせた方がキュッと、ギュッと、ピリッと引き締まったドラマが生まれたと感じたから。「こはぜ屋」と「陸王」が成功すると言う今後の展開はほぼ間違いないはず。なのに、なぜ最後に御園社長が悪役かも?みたいな1カットを入れたのだろう?それがまた「引っ張っただけ」の印象に繋がるのに?

あとがき

今回の演出で褒めるべきは、ついにリトグリが歌う劇中歌「Jupiter」で、視聴者に「泣きなさい」のスイッチを入れるのを止めた事。ここ一点は評価出来ますね。あとは、やはり引き延ばし感が強いのを何とかして頂きたいです。少し物語の散漫さも見え隠れしていますし。もっとメリハリと紆余曲折が詰まった第9話を期待します。

ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ くる天-人気ブログランキング


     

★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
陸王 (集英社文芸単行本)池井戸潤
陸王 クリアファイル 山崎賢人 竹内涼真
[無敵]MUTEKI 【ランニング足袋】[リストバンド付き]伝統職人の匠技が創り出すランニングシューズ《008-muteki-r-サックスブルー》 (27.5)
[無敵]MUTEKI 【ランニング足袋】[リストバンド付き]伝統職人の匠技が創り出すランニングシューズ《008-muteki-r-グレー》 (26.0)


★本家の記事のURL →  http://director.blog.shinobi.jp/Entry/10795/


【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話

関連記事
スポンサーサイト



トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

日曜劇場『陸王』第八話

「3億円で買収!?陸王で親子駅伝」 内容シルクレイを製造する機械の修理費に1億かかるが、銀行からも融資を断られ、坂本(風間俊介)からの融資も断られ、手だてが無くなった宮沢(役所広司)すると、坂本は、新たな手段として、“こはぜ屋”を売ることを提案する。交渉次第で、今の事業の継続も可能だろうと、“フェリックス”の御園丈治(松岡修造)社長に会うことを勧めてくれる。しかし、老舗ののれんを下...

陸王 「3億円で買収!?陸王で親子駅伝」

まだまだ、「こはぜ屋」はピンチで、シルクレイ製造機の造り直しに至りません。少しでも陸王をアピールすべく、今回は、市民マラソン。「こはぜ屋」のメンバーが走りましたね。早く、茂木(竹内涼真)が、陸王をはおいて注目される痛快展開にならないかな?少し光が見えてきた予感だけど、次回はいかに?!      (ストーリー)ランニングシューズ「陸王」製造の心臓部であったシルクレイ製造機が故障してしまい、最大...

陸王 第8話

陸王のソールに使用していたシルクレイの製造機が故障してしまい、修理する費用を捻出することができない宮沢(役所広司)は、坂本(風間俊介)から企業買収の話を持ち掛けられます。 宮沢がその話に憤慨していた時、江幡(天野義久)から宣伝の効果を狙って「市民駅伝に参加しないか」と提案されます。 宮沢は、「今はそんな場合ではない」と一度は断りますが、陸王が人目にに触れることでスポンサーが見つか...

陸王 第8話

陸王の第8話を見ました。 ランニングシューズ「陸王」製造の心臓部であったシルクレイ製造機が故障してしまい、最大のピンチに追い込まれた宮沢は銀行員の坂本からは会社を売らないかと提案され、100年続いたこはぜ屋の暖簾を手放せというのかと怒りを露にする。 「少しは冷静になれよ。そんなんじゃ考えることもできないだろ」 「考える必要ない。こはぜ屋を売るわけがないだろ」 陸王の生産を...

【陸王】第8話 感想

会社ってのは色んな理由をつけて選手達を切り捨てようとする。人類は走ることができたから生き延びられたって話を聞いて感動したそうだな。それは昔話な…

コメント

コメントを残す

Secret

※なお、送られたコメントはブログ管理人が承認するまで公開されません。
※また、当blogの「コメント,トラックバック&リンク・ポリシー」に基づき、管理人が不適切、不適当、不愉快と感じたコメントは非公開、または予告無く削除します。

楽天市場PR

TB送信について

一部のブログサービス(特に、FC2ブログ)宛に、FC2からトラックバックが届かないケースが発生中です。

最新記事

PR


カテゴリー+月別アーカイブ

 

検索フォーム

PR