わろてんか (第58回・12/7) 感想

連続テレビ小説「わろてんか」

NHK総合・連続テレビ小説『わろてんか』公式
第10週『笑いの神様』 『第58回』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


てん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)は食い逃げをしようとしたニセ団吾(北村有起哉)がお夕(中村ゆり)の夫だと知って驚いた。てんは落語家だというお夕の夫を立ち直らせるため風鳥亭の高座に上げてやろうと藤吉に頼み込むが、団吾(波岡一喜)獲得のことで頭が一杯の藤吉からは色よい返事をもらえない。万丈目(藤井隆)やキース(大野拓朗)ら古株芸人たちとの団体交渉がついに決裂し、彼らは無期限のストライキに突入した。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

普通なら聞き流せる主人公の台詞が、毎度気になる…

前回のラストの続きの今回のアバンタイトル。ニセ団吾が食い逃げをしようとしたくだりで、その場を収めるために言った主人公のこの台詞↓も、普通なら聞き流せるのだが…

てん「ここは うちが とりあえず払いますさかい」

どうしても24,5歳に見えない主人公が10歳近く年上の夫婦のしでかしたことに言うと、違和感を覚えるし、「何を偉そうに」と見えてしまう。それにお夕の旦那が噺家と言うのは、前回で主人公はお夕から聞いていたような…。それが半年間の 1/3 を過ぎてしまった今の本作か…

ニセ団吾がものまねをして笑いを取ったのでないのに?

今日は平日なのに結婚披露宴があり、これから出勤なのでサクッと感想を書いて仕舞いにしたいのだが、今回は一々台詞が気になる。ニセ団吾の落語がウケたと言うのを聞いて藤吉が言う台詞がこれ↓。

藤吉「みんな 本物や思うてるから わろうてくれるんや」

この藤吉の「笑い」に対する価値観はおかしくない?「ものまね」として演じているなら “そっくり” だから客は笑うのはいい。しかし、本物と偽って演じているのを笑ってくれると言うことは、ニセ団吾の落語が面白いと言うことと同意でないのかな?藤吉は「ものまね」と「本物」の区別もつかないで、店の経営が順調なのか!?

脚本も演出も先週からコピペ連続で話は停滞し、つまらない

それにしても、いつから続いているのか忘れたが、中盤で描かれた「団体交渉」のくだりだが、既に数回コピペを繰り返しているだけでもウンザリするのに、藤吉のこの「団体交渉」と「団吾争奪戦」のくだりが、一向に話が進まない。先週の「堪忍袋」の話で夫婦一緒に協力するとなったはずなのに。

こうなると、今週の4日分と先週1週間では、団吾師匠が登場しただけになる。そうそう、主人公と藤吉で話が煮詰まると(本当は飽きて来ると…だが)、必然性ゼロで伊能様を登場させて尺を埋めるつつ視聴率稼ぎをするのも、藤吉が飲んだくれるのも完全にコピペ。これなら、つまらないのも当然か?

"都合が良過ぎる不連続な騒動の箇条書き" が止まらない!

主人公、いくらお夕とニセ団吾を助けたいとは言え、二日酔いで寝ている藤吉を起こして、強引にネタ見せをさせると言う展開はどうだろう?確かにどうやら人気のある寄席を経営している席主にネタを見て貰えるのは光栄なことかも知れないが、お夕とニセ団吾の気持ちを察すると聊か配慮が欲しいような…

結局は、寄席の隅っこで寝ていた本物の団吾師匠とニセ団吾が鉢合わせると言う支離滅裂な騒動を、主人公の優しさを描けば良いだけのシーンに強引に放り込むから、主人公と藤吉の “人でなし” 加減が強調される結果になり、前回で書いた “都合が良過ぎる不連続な騒動の箇条書き” に拍車がかかるのだ。

あとがき

これで3人の俳優さんが「噺家」を演じていますが、私は今回の北村有起哉さんの「噺家」の演技が一番好きです。でも、劇中では「まがいもの」扱いなのですよね。そう言う演技と物語の展開の違和感まで出て来ました。本当にこのまま続けてどうなるのか、心配になって来ました…

最後に。前回の簡単感想に、84回ものWeb拍手と、たくさんの応援コメントを頂き、ありがとうございました。15分間で話が進んだのは、食い逃げ騒動と賽銭泥棒が一件落着しただけ(失笑) どうせ団吾とニセ団吾が兄弟弟子の関係で、お夕は先代団吾の娘なんでしょ?で、明日は皆でビックリして終わりでしょ?何か、何かなぁ…

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【これまでの感想】
「わろてんか」なぜ視聴者を “場違いの笑いと置いてけぼり” を続けるのか?(2017/10/15)

第1週『わろたらアカン』
1 2 3 4 5 6
第2週『父の笑い』
7 8 9 10 11 12
第3週『一生笑わしたる』
13 14 15 16 17 18
第4週『始末屋のごりょんさん』
19 20 21 22 23 24
第5週『笑いを商売に』
25 26 27 28 29 30
第6週『ふたりの夢の寄席』
31 32 33 34 35 36
第7週『風鳥亭、羽ばたく』
37 38 39 40 41 42
第8週『笑売の道』
43 44 45 46 47 48
第9週『女のかんにん袋』
49 50 51 52 53 54
第10週『笑いの神様』
55 56 57

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