相棒 season16 (第8話・2017/12/6) 感想

テレビ朝日系・『相棒 season16』(公式)
第8話『ドグマ』の感想。
住宅街で見慣れない虫を見つけた右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は近くの家の中で遺体を発見。虫は中央アジアに生息する「ジゴクバチ」だった。無数に刺された痕があるにもかかわらず被害者の豊子(新倉緋沙子)が逃げようとした形跡は見当たらず、右京は殺人の可能性を疑う。チョウの収集家の豊子は足しげく中央アジアに通っていたようだ。右京らは現地で豊子を撮影したことがある写真家の藤本(岩井秀人)に会いに行く。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
本作らしさを盛り込もうとする脚本家の努力は認める
脚本:真野勝成/演出:兼﨑涼介(敬称略)
東京地検特捜部の検事で、亘の元同僚・黒崎(中原裕也)を登場させたり、ロンドンで研修中の陣川(原田龍二 ※出演無し)を声だけ出演させたりと、『相棒』ならではのキャラクターをさせたり、前回に続き右京のスコットランドヤード時代のネタを盛り込んだりと、本作らしさを盛り込もうとする脚本家の努力は認めるが…
風呂敷を広げるだけ広げて、最後はクシャクシャっと丸めて終了
全体的な印象は、風呂敷を広げるだけ広げて、最後にクシャクシャっと丸めて終わった感じ。最近流行りの犯人が勝手に自白をしたり、解決編の直前までは面倒くさい位に複雑に展開するのに、肝心の解決編があっさりと終わってしまったり。そして、折角の特命係の味方で面白いキャラの黒崎を異動させる程のネタかな?と。
あとがき
好みが分かれそうな作風でした。私には、ちょっと合いませんでした。次回は「山本むつみ×杉山泰一」のコンビ。さて、どんな仕上がりになるか?
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【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話
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