コウノドリ[2] (第8話・2017/12/1) 感想
![コウノドリ[2]](https://blog-imgs-112.fc2.com/d/m/e/dmesen/kounodori2__dra.jpg)
TBSテレビ系・金曜ドラマ『コウノドリ[2] 命についてのすべてのこと』(公式)
第8話『医師の決意 選ぶべき道』、ラテ欄『医師の決意!病院を辞めます』の感想。
なお、原作:鈴ノ木ユウ「コウノドリ」(漫画)は未読。
四宮(星野源)はサクラ(綾野剛)に常位胎盤早期剥離の研究のため一度病院を離れるつもりだと告げる。その矢先、産科医の父・晃志郎(塩見三省)が倒れたと連絡を受け、四宮は帰郷。そんな中、サクラは妊婦・真帆(芦名星)の出産を担当する。白川(坂口健太郎)の的確な処置を助けになんとか取り上げられたものの、赤ん坊は低酸素状態に陥っていた。白川は真帆と夫に心配ないと伝えるが、サクラと今橋(大森南朋)は自らを過信する様子の白川に不安を隠せない。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
脚本:坪田文(過去作/コウノドリ 第7,8話) ※第1,3,6話
矢島弘一(過去作/毒島ゆり子のせきらら日記) ※第2,4,7話
吉田康弘(過去作/映画「ヒーローショー」「黄金を抱いて翔べ」) ※第5,8話
演出:土井裕泰(過去作/コウノドリ、重版出来!、逃げ恥) ※第1,2,5,8話
山本剛義(過去作/Nのために、夜行観覧車) ※第3,4,7話
加藤尚樹(過去作/コウノドリ、ホワイト・ラボ) ※第6話
"医師としての志" を時間の壁を超えて描いた感動作!
今回は、ある意味で本作では異色作。妊婦、産婦、褥婦(じょくふ)と言う所謂患者側の目線と言うよりも、それらやその家族を支える医療従事者の未来を扱った内容だった。劇中の「上を目指すんじゃなくて、先を目指す(正確ではない)」と言う "医師としての志" を様々な角度から時間の壁を超えて描いた感動作だった。
サクラが全面に描かれていないのに "秀逸な群像劇" に!
特に、ドラマ好きの目線から興味深かったのは、主人公であるサクラをそれ程にメインに推し出さないのに、きちんとサクラを中心にそれぞれの医師たちの群像劇として仕上がっていた点。言い換えれば、これまで以上に "子どもに関わる医師たちの群像劇" としてワンランク上の連ドラに仕上がったと言えるのでは!
あとがき
こうなると、『2』の最終回までに "サクラ" がメインの物語を1つ見てみたいです。確かにサクラの存在感はスゴイですが、サクラの苦悩や感動を視聴者として、そして相手のいる同じ職業人として、分け合い共有したいのです。その望みを込めて、次回にも大いに期待します。
最後に。第7話の「かなり濃厚な第2弾」の感想に、167回ものWeb拍手やたくさんの応援コメントを頂戴し、ありがとうございました。
濃厚な感想を期待して下さっている読者さんのためにも、また、私のドラマ愛を記しておく意味でも、更に放送後にいつでも感動を蘇らせることの出来るように、多くの画像を取り込んでの感想の続編「濃厚版」を書きますので、今しばらく少しお待ち下さい(謝)
引き続き当blogは、『コウノドリ』を全力で応援します。
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