わろてんか (第31回・11/6) 感想

連続テレビ小説「わろてんか」

NHK総合・連続テレビ小説『わろてんか』公式
第6週『ふたりの夢の寄席』 『第31回』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


てん(葵わかな)は笑いが好きな藤吉(松坂桃李)のため、米屋はあきらめて寄席経営を始めようと提案する。だが啄子(鈴木京香)の猛反対にあい、計画はあえなく頓挫。北村屋の家土地を売った代金で借金を返済した啄子は、引っ越しの朝、店を隅から隅まで丁寧に掃除して北村家代々の先祖に泣いて謝った。てんは北村家の嫁として、これから厳しく指導して欲しいと啄子に頼み込むが、嫁と認めたわけではないと拒絶されてしまう。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

「寄席なんてよせ!」と、てんと藤吉に突っ込みたい!

前回の感想を書くために何度も見直したシーンが編集されて、今回のアバンタイトルでも放送された。

てん「芸が そない好きやったら
   いっそ それを商売にしはったらどうですか?
藤吉「笑いを商売て…」
てん「寄席をやるんです」
藤吉「寄席?」

「寄席なんてよせ!」と、てんと藤吉に朝から突っ込みたいところだが、この会話を何度聞いても、この論理展開が理解できないのだ。例えば…

「パンが好きだからパン屋さんになりたい」とか「花が好きだから花屋さんになりたい」など、小学生のなりたい職業みたいな話なら理解できる。しかし、「野球が好きだから野球場を作りたい、プロ野球チームを経営したい」とか「歌が好きだからライブハウスを経営したい」って、ちょっとおかしいと思わないか?

普通は「野球が好きだから野球選手になりたい」であり、「歌が好きだから歌手になりたい」でしょ?だとすれば、てんは「そんなに芸が好きなら芸人になって稼げばよい」と言うのが順当な意見。と、てんが言わないと言うことは、てんは藤吉に芸人の才能がないのを認めているってこと?チョコで笑っていたのに?????

"売れない芸人の芸" で、てんと藤吉が笑っちゃダメでしょ!

そんなことを考える暇もなく、この↓ナレーションが入る。

N「そこは 売れない芸人たちが身を寄せる貧乏長屋でした」

未だにふんぞり返っているキースにも腹が立つが。キース以外の3人が啄子たちに芸を見せるシーンがある。“売れない芸人たち” の芸だから面白いはずがない…よね。実際、俳優さんたちの的確な演技のお蔭で、クスリ(薬問屋とは掛けていません)とも出来ない芸が3つ続いた。

しかし、てんは最初から爆笑、藤吉も最初は啄子にバツが悪そうにしているが途中から笑い出す。啄子は仏頂面。もうお分かりだろう。てんと藤吉に「笑い」のセンス、「芸」を見極めるセンスがあるのかと言う疑問が湧いて来やしないだろうか?

笑いのセンスのない2人が、寄席開業するのは嘘くさ過ぎる!

ここで、先のてんは「そんなに芸が好きなら芸人になって稼げばよい」と言うべきだったのでは?に論点を戻す。藤吉は芸人にも向いていなかった。そして今回の描写で藤吉の笑いのセンスにも疑いが出た。そんな人間が売れない芸人たちの芸で大笑いする妻と寄席経営をする話なんて、夢物語より整合性が取れないのだが…

この先の展開に不安しかないアバンを今朝は3分間も “見せられた”。まだ、月曜日の話が何も始まっていないのに、これだけ感想を書かせて頂ける本作に感謝すべきだろうか(苦笑)

3人目の演出家、朝ドラ初演出の川野秀昭氏を信じるか?

クレジットに、3人目の演出家「川野秀昭」の名があった。どうやら朝ドラの演出は本作が初めてらしい。とにかく、これまで2人の演出家が担当してきたが、何れも雑な脚本を更に的外れな演出で継ぎ接ぎだらけの印象に仕上げて来たから、期待はしないが変わる可能性はあると信じたい…。いや、信じるしかないのだ。

啄子が「始末の極意」を披露する滑稽さで笑えって?

そして、期待はしないが好転することを信じる本編が始まった。が。本編が始まっても、5分以上も何も書くことが無い。敢えて書くなら、草餅のくだり。老舗の米問屋を潰した啄子が偉そうにこんなこと↓を言う。

啄子「これが 本当の始末の極意」

ここ、笑うところなのか、失笑するところなのか?本当に意味が分からない。なんて、思って見ているといつの間にか年が明けた。実に呆気ない時間経過の表現である。情けない…

良さ気な着物を着てのんびり正月の寄席巡りデート?

台詞でもナレーションでも「頑張っている」「頑張って」の連呼だが、普通「頑張っている」と言うのは、あちこち歩き回って汗をかいて頭を下げて血眼になって小屋を探す姿でないのか?

私には、全く生活がひっ迫しているようには見えないし、むしろ良さ気な着物を着てのんびり正月の寄席巡りデートをしているようにしか見えないのだが。その上、序盤でのみかんの上で藤吉とてんが手のひらを重ねる描写や、啄子を挟んで川の字で寝る描写や、てんの鼻緒が切れる描写など、今更どうでも良い恋バナなんて…

倒産にトドメを刺した藤吉を信じる能天気なおてんちゃん

そして、初日の1日目だけ聞き込み調査をしただけで、あとは優雅なデートで年越しをして、デートの途中で偶然に空き家になっている寄席を発見…(失笑)

そしてまた、意味不明なてんの台詞↓で物語が強引に舵を切る。

てん「藤吉はんが気に入らはったんやったら
   ええ出物に違いありまへん」

あの~~~~~ぉ。藤吉は家業の米の仕入れもセンス無し。一攫千金を目論んだ舶来のパーマ機の一件で、まだやりようで復活の目途も残されていた風前の灯火の北村屋に、再起不能の決定打をガツーンと打ち込んだ張本人だ。そのお蔭で、路頭に迷いそうなところを何とか芸人長屋に厄介になれるんだよね。

てんも藤吉も、かなりのおバ○さんって設定で良いの?

これまでも何度も書いているから今回も書くが、てんも藤吉もかなりのおバカさんじゃないの?とも、学習能力があるのかどうかとさえ思ってしまう。因みにお嬢様でおバカさんと言うと『べっぴんさん』を思い出す。ヒロインのすみれが、何度も売る直前に「値段のことを考えていない」描写で学習能力の無さを描いた。

最近必死に、NHKが御用記事を垂れ流しているが…

一体、この脚本家は、視聴者を楽しませようとか考えて書いているのだろうか?ただただ、寄席づくりの順番を短冊に書いて適当に並べ、辻褄が合わなければいい加減な時間経過と台詞で穴埋めをしているだけにしか見えない。今週の演出も行間を読まず書かれたことを収録して繋げているだけ。

もう、ハリウッド映画みたいにスタッフを総取り換えするとか、外国ドラマみたいに、ガラリと違う話にしちゃうとか、そこまでやらないと右上がりどころか、視聴者離れが加速するだけだと思うが…。それに最近、NHKが御用記者を使って必死に御用記事を垂れ流しているが、読めば読むほど絶望的になるのだが。

あとがき

閉店中の寄席のオーナー亀井役に、吉本の芸人・内場勝則さんが配役されているのですから、今週中(土曜日)にはあの寄席を買えちゃうのでしょうね。で、残りは4日間で、この間に資金が貯まるはずは絶対ないので、いつもの “根拠無き自信” で「自分たち夫婦に任せろ」と言って譲り受けると思います。

だって、吉田智子さんは、そう言う風にしか1週間では書けませんから間違いないですよ。それでも4日は厳しいから、相談してもしょうがない儀兵衛に相談したり、何かしらの騒動は突っ込んだりしてくるはず。騒動も2つは欲しいから、啄子がもう一度寄席の開業に猛反対しそうですね。あれ、今週見る必要なくなっちゃった(笑)

秋の婚礼三連休が終わり、やっと日常が帰って来ました。そして、仕事の都合で土曜日の感想の投稿が夜の21時過ぎになったにも関わらず、1時間足らずで40回近く、現時点では 66回ものWeb拍手と、たくさんの応援コメントを頂き、ありがとうございました。

まさか、月曜日早々に候補地が見つかるは思いませんでした。これでは、いつになっても応援、共感できるヒロインになりませんね。今週もよろしくお願いします。

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【これまでの感想】
「わろてんか」なぜ視聴者を “場違いの笑いと置いてけぼり” を続けるのか?(2017/10/15)

第1週『わろたらアカン』
1 2 3 4 5 6
第2週『父の笑い』
7 8 9 10 11 12
第3週『一生笑わしたる』
13 14 15 16 17 18
第4週『始末屋のごりょんさん』
19 20 21 22 23 24
第5週『笑いを商売に』
25 26 27 28 29 30
第6週『ふたりの夢の寄席』

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