コウノドリ[2] (第4話・2017/10/27) 感想
![コウノドリ[2]](https://blog-imgs-112.fc2.com/d/m/e/dmesen/kounodori2__dra.jpg)
TBSテレビ系・金曜ドラマ『コウノドリ[2] 命についてのすべてのこと』(公式)
第4話『自然分娩 “良い母”になるリスク』の感想。
なお、原作:鈴ノ木ユウ「コウノドリ」(漫画)は未読。
研修医・吾郎(宮沢氷魚)が報告を怠ったことで妊婦の体が危険にさらされた。サクラ(綾野剛)たちがすぐに対応したため、大事には至らなかったものの、四宮(星野源)は吾郎を「使えない」と切って捨てる。そんな折、サクラは「トーラック」を希望する妊婦・蓮(安めぐみ)を担当する。トーラックとは、帝王切開の次の出産で自然分娩をすること。「リスクを伴う出産になる」とサクラは念を押すが、蓮は譲ろうとしない。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
様々な人たちの "理想と現実" を丁寧に優しく描いた秀作
脚本:坪田文(過去作/コウノドリ 第7,8話) ※第1,3話
矢島弘一(過去作/毒島ゆり子のせきらら日記) ※第2,4話
吉田康弘(過去作/プラージュ)
演出:土井裕泰(過去作/コウノドリ、重版出来!、逃げ恥) ※第1,2話
山本剛義(過去作/Nのために、夜行観覧車) ※第3,4話
加藤尚樹(過去作/コウノドリ、ホワイト・ラボ)
今回は、これまで描いて来たことを一歩進めて、“母親と子ども” と言う関係に重点を置いた点に於いて、新鮮味を感じた。特に、患者、妊婦、医師、研修医、赤ちゃんと母親、夫婦、母と長女などなど、それぞれの “理想と現実” を丁寧且つ優しく描き分けたことで、妊娠と出産を通して様々な人間模様を魅せた感動作だった。
「今橋貴之」の設定の "上手さと巧みさ" を再確認した
これまでも、本作の素晴らしいことは『1』の時から熱く語って来たが、今回のエピソードを見て新たな発見があった。それは、本作の脚本に於ける「今橋貴之」の設定の上手さと巧みさ。何となくは気付いていたのだが、この第4話で決定的になった。この件については、のちに書く予定の『感想の濃厚版』で書くつもりだ。
あとがき
諸事情でゆっくりと感想を書けないので、まずは今回を見て気付いたことだけを簡単に書きました。本文に書いた通り、後日に改めて熱い思いを綴った『感想の濃厚版』を書きますので、そちらもよろしくお願いします。
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【シーズン1の感想(本家blog)】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 最終回
【これまでの感想】
第1話 第1話(濃厚版) 第2話 第3話 第3話(濃厚版)
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