わろてんか (第23回・10/27) 感想

連続テレビ小説「わろてんか」

NHK総合・連続テレビ小説『わろてんか』公式
第4週『始末屋のごりょんさん』 『第23回』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


てん(葵わかな)との結婚を啄子(鈴木京香)に認めてもらうため、藤吉(松坂桃李)は産地から米を直接買い付け売り出そうと考える。だが仕入れた米は、味は良いが値段が高いと番頭に一蹴されてしまう。そんな中、しず(鈴木保奈美)が北村屋に現れ、啄子に面会を申し出る。てんを迎えにきたと思いきや、しずは娘を商人として一人前に仕込んで欲しいと啄子に頼み込んだ。そして、藤吉と添い遂げる覚悟を持てとてんに告げる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

えっ? 藤吉って一人前になろうと必死に頑張っていたの?

個人的な話で恐縮だが。金曜日の朝は、前夜の連ドラ3本分の感想を書くため、仕事関係の大量のメールチェックの合間を縫って投稿するのだが、今朝はメールが多過ぎたためメールチェックしながら、『わろてんか』の録画を見ながら感想の下書きを…なんて甘い考えをした私がバカだった。

アバンタイトルが始まって1分も経たぬ内に録画を一時停止してしまった。その原因がこの↓台詞だ。

藤吉「俺は おてんちゃんのために 一人前になろうと
   必死に頑張っているんやで」
琢子「その必死さが 空回りしてるんちゃいますか?」

えっ?藤吉って一人前になろうと必死に頑張っていたの?それに、琢子は藤吉が必死になっていたのを認めるの?う~~~~ん。全く分からん。どう好意的に見ても、先日の北国に買い付けに行くシーンでの藤吉に必死さは無かったが。むしろ、無駄に必死で空回りしているのはおてんちゃんの方だったような?

藤吉、実は目利きはとっくに一人前になっていたの?

そして、また良く分からない時間経過が入って、どうやら藤吉は北国から米の仕入れに成功したようだ。そりゃあ、映像的につくるのは大変だろうが、1カットで良いから、藤吉があれこれ米を吟味しているようなのがあればスッキリするのに。なーんて考えていたら、北国の米を試食した番頭の又八から驚愕の台詞が!

又八「さすが 北村屋の若旦さんや。目利きは一人前ですなぁ」

え~~~~っ!?藤吉、実は目利きはとっくに一人前になっていたの?藤吉が、米問屋の息子だから生まれつき目利きが出来ると言う設定で無いことは、先日の「買い付け騒動」の時に証明済み。だとすると、あの騒動以降に目利きの技術を習得したってこと?

番頭さんよ! 藤吉の目利きは一人前なの? 違うの?

それに、又八のこの↓台詞も気になった。

又八「大阪人は 味より 値ぇでおます」

あの~ぉ。商売人に於ける「目利き」とは、質と価格のバランスの取れた商品を見抜く力じゃないの?今回の話で言うなら、米の味と値段のバランス。上↑の又八の言葉から言えば、 “値ごろ感のあるお米” を仕入れて売ることではないのかな。

又八は最初の台詞では、藤吉の目利きは一人前だと言い、次の台詞では目利きが出来ていないと言っているのと同じ。もう開始2分も経たない内に疑問だらけ。

「うちは 味よし値ぇよしでおます」と言うべきでは?

そして、私がもう1つ気になったのは2番目の又八の台詞。まず、大阪人は味より値段を重視すると言い切っている訳で、これは明らかに大阪人を見下し愚弄した物言いでは?また、番頭が「味より価格」と言ってしまった段階で、北村屋は「安かろう、まずかろう米を売る店」と言うレッテルを自ら貼ったことになる。

確か、以前に「大阪船場一」の米問屋みたいなことを言っていたような。別に北村屋が一流店であろうがなかろうが構わないが、普通は「うちは 味よし値ぇよしでおます」と言うべきではないのかなぁ。

出来損ないの番頭のせいで北村屋が傾いて行くの?

いや、それだけではない。番頭のこの言葉で、先日の琢子の目利きや経営訓みたいなものまで、口先だけで中身のない、すっからかんになってしまった。まあ、これが実は又八だけの価値観で、番頭の店の采配が失敗し店が経営難になって、藤吉とてんが「笑いの殿堂づくり」に物語が進むならば、話は別だが。あり得る?

だって、仮に店が傾くと言う話なら、琢子はあんなに偉そうにしているのに、店の経営状態に気付かずに番頭任せの経営をして来たことになって、これまでの内容と辻褄が合わないと言うか、一体何を描こうとしているの?としか思えないのだが。

「女中扱い」の割に自由なのは琢子がてんを認めている?

中盤以降の琢子としずの会話なんて、会話として成立していない。ただ、自分のことを一方的にしゃべっているだけ。論点も合ってないし。2人共、そう言う自己中心的な人物ですと言いたいのだろうか。ここも全く意味不明。

それに劇中では「女中扱い」と何度も言っているが、先日だって勤務時間中であろう昼間に妹からの手紙を読んだり、風太を部屋に入れて話したり、今回は母親と話す時間があった。これは口では「女中扱い」と言いつつ琢子がてんを嫁として認め始めていると解釈するべきなのか?ここも全く分からない。

本当に、近年稀に見る "駄作" かも?

そんな意味不明だらけの中で「喪服や」と差し出されて、ことわざを縦書きで見せつつ、いい感じの音楽を流した所で、「今回は鈴木京香さんと鈴木保奈美さんの “鈴木対決” でお楽しんだでしょ?」と、ほくそ笑んでいるスタッフの顔しか見えて来ない。これ、本当に近年稀に見る駄作かも?

あとがき

朝からいじめで気分が悪いし、シンデレラもどきの在り来たりな展開もうんざり。駆け落ちした相手の母親が来客なのに立ったまま襖を開ける男とか、登場人物の誰一人として共感できないし、その前にあまりにも後先考えない意味不明な展開で誰も信用できません。そして、相変わらずラストで強引に騒動を煽るナレーション…か。

最後に。前回の愚痴だらけの感想に、94回ものWeb拍手と、たくさんの応援コメントを頂き、ありがとうございます。今回は、全ての見出しに「?」が付きました。従ってもう完全に「笑えない朝ドラ」になっています。

また「嫁いびり」は朝ドラでよく見かけますが、本作のは楓がやっているのは「いじめ」にしか見えなくて不愉快です。明日は土曜日なので、楓が退場して週末をスッキリさせて欲しいです。また、次回でちょうど放送開始から1か月になりますね。まだ見続けている皆さん、何か、何かなぁ…って思いませんか?

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【これまでの感想】
「わろてんか」なぜ視聴者を “場違いの笑いと置いてけぼり” を続けるのか?(2017/10/15)

第1週『わろたらアカン』
1 2 3 4 5 6
第2週『父の笑い』
7 8 9 10 11 12
第3週『一生笑わしたる』
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第4週『始末屋のごりょんさん』
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