わろてんか (第22回・10/26) 感想

連続テレビ小説「わろてんか」

NHK総合・連続テレビ小説『わろてんか』公式
第4週『始末屋のごりょんさん』 『第22回』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


商い勝負でてん(葵わかな)が勝ったものの、相変わらず楓(岡本玲)は藤吉(松坂桃李)のいいなずけのままだった。そこへ現れた風太(濱田岳)は女中姿のてんを見て衝撃を受け、思わず藤吉を殴ってしまう。てんを京都に連れ帰るという風太に、藤吉は「てんを一生笑わせる」という約束は命を賭して守ると誓い、てんも藤吉と一緒にいるときっぱり答えた。京都に戻った風太から娘の窮状を聞いたしず(鈴木保奈美)は旅支度をはじめる
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

えっ! また買い付け? う~ん、全く意味が分からない!!!

この22日間、毎日録画を合わせれば100回近くは見ているが、今回のアバンタイトルのファーストカットでの、真横を向いて火吹竹を使っているのが “てん” とは認識出来なかった(困) それだけ主人公のビジュアルも印象に残っていないと言うことだ。な~んて思っていたら、アバンから藤吉がとんでも無いことを言い出した。

藤吉「北国の米を 産地から 直接 買い付ける」

えっ!また買い付け?う~ん、全く意味が分からない。藤吉の買い付けが前回の名誉挽回が目的で、母親や番頭に内緒で店の金をくすねて…と言うなら、デキる若旦那から今回はアホ若旦那の設定になったと超好意的脳内補完できなくもないが、てんとトキへの啄子と楓の態度を見ると、藤吉の買い付けを知っているようだ。

琢子と又八が、再び藤吉に買い付けさせるのは無いだろ?

アバンでの風太の台詞を借りれば「え~っ!?」としか言いようがない。あのさー(馴れ馴れしくて失礼)、藤吉は家業に向かないと自分で判断したから、芸人になることにしたんだよね。従って、藤吉はプチが付こうと付かなかろうと若旦那の器で無いのだ。そして、藤吉がいなくても店はきちんと回っていたのだ。

更に、以前にリリコがてんに言っていたことが本当であれば、藤吉は芸ができず店に帰って仕事をしてみては旅芸人一座に “何度も” 戻って来たともあった。その上、前回で買い付けに大失敗したところが描かれたばかりだ。ここまで「藤吉は仕事ができない」ことが描かれて、いや脚本家自身が書いておきながら…

母親であり北村屋の主人である啄子と北村屋を仕切る番頭の又八が、藤吉に再び米の買い付けをやらせるのは、流石におかし過ぎる。てんよりもおバカさんでは?と推測してしまうレベルの話だ。

一体、前回からどの位の時間が経過しているの?

それに、雑なのが時間経過の表現。前回の「藤吉の大失敗」からどの位の時間が経ったのか分からない。藤吉の台詞では「こないだ」としか表現されていないが、普通は数日後と考えるのでは?

でも次のシーンでは、啄子がてんに常得意さんに付け届けに行かせるが、ここから推測すると普通はそれなりにてんを評価したとなると、数週間は経っている印象。これが数か月後で、少しは藤吉が仕事のできる…となっていれば話は別だが。一体どっちなんだ?

いずれにしても、仕事の出来ない藤吉に米の買い付けを任せるのか不自然を通り越して、本当に意味が分からない。

「上得意」と「常得意」とでは客質が全然違うから…

それと気になったのが啄子の「常得意」と言う言葉。耳だけで聞いていると「上得意」と思わなかっただろうか。私は最初そう思った。だから、「藤吉の大失敗」からかなりの時間経過があって、てんが琢子の信頼を勝ち取り「上得意先回り」を任されたと思ってしまった。

しかし、字幕では「常得意」となっていた。「上得意」と「常得意」とでは客質が全然違う。「常得意」なら「前回の大成功があるから、まあ、やらせてみようか」となっても不思議でない。こう言う言葉選び一つで時間経過や人物設定が変わるのだから、もっと厳密に台詞は書いて欲しい。

琢子は、かなり歪んだ価値観で息子を捉えている

さて、話を「2度目の藤吉の買い付け」に戻そう。まだ書くの?そう、まだ書くぞ。確かに、母親だから折角店に戻って来た息子に「可愛い子には旅をさせよ」の思いで、買い付けを任せた可能性はある。そう、脳内補完できなくもない。しかし、風太の藤吉への暴力の時のこの↓琢子の台詞を聞いてしまうと、それもできなくなる…

琢子「この子にはな ええとこも ぎょうさん あります」

そう、琢子は冷静沈着で物事を見ていると思っていたが、どうやら藤吉に対しては贔屓目を通り越して、かなり歪んだ価値観で息子を捉えているのだ。こうなると、藤吉の何を評価して琢子が藤吉に米の買い付けを許したのか全く分からない。その上、てんがこんな↓ことを言うから益々、藤吉の現状が分からなくなる。

てん「藤吉さんが 一人前になるまで支えるのが
   うちの務めやと思うてますから」

ダ・カ・ラ…
  ●客観的に藤吉は仕事ができるの?できないの?
  ●それとも、藤吉は自分では仕事ができると思っているの?
  ●はたまた、琢子に溺愛されて仕事ができる気になっているの?

てんは、いつから藤吉を支えられる人物に成長したの?

それと、序盤で書くのを忘れたから、ここで書くが。アバンで藤吉が買い付けに行くと言った時に、てんはこう↓言った。

てん「はい お気張りやす!」

「おきばりやす」とは京ことばで「頑張ってください」の意味らしい(出展)。流石に「一人前になるまで支える」と重なって、ちょっと上から目線過ぎるような。てんって、そう言う人物像だっただろうか?人に何か言える人間だっただろうか。えっ?駆け落ちして成長した?ふ~っ。

てん「りん 見習うて うちも気張るわ」

終盤の、こう言う↑台詞や、この時の笑顔みたいなのを、積み重ねるだけで良いのに…

本作では、京都と大阪は簡単に行き来できる距離でしょ?

風太の暴力もスルーして、このまま終わるのかと思いきや、本日の最後の最後にとんでもない台詞が飛び込んで来た。

しず「サエ、旅支度を」

えっ!京都と大阪は本作では「簡単に行き来できる距離」と言う設定では?しずのこの台詞を聞くとまるで箱根の山でも越えていくイメージだが。本当、脚本が雑過ぎる。ふと思い付いたネタのメモを見ながら、適当に順番に並べているのでは?だから、自分が以前に書いたことすら辻褄が合わない始末。

こんな脚本家、すぐに変えた方が良い。それが無理なら「脚本協力」と言う表面だけ繕って別の脚本家に依頼するべき。昨日も「NHK受信料制度は合憲か 最高裁で弁論」のニュースが流れていたが、脚本家へのギャラも我々の受信料から支払われているのだ。こんな無駄遣いは許せない…

あとがき

脚本が酷過ぎます。毎回、重箱の隅を楊枝でほじくったり愚痴ったりで、正直朝から疲れます。今週は毎日「見るのを止めよう」と思いますが、この体たらくな現状を見過ごすのもどうかと思うんです。本当に今作は厄介な朝ドラですよ。

最後に。前回の愚痴だらけの感想に、80回ものWeb拍手と、たくさんの応援コメントを頂き、ありがとうございます。藤吉は仕事ができるのかハッキリさせて欲しいです。それから、てんがいつから藤吉の仕事を支えられるような人物になったのかも。とにかく益々不可解になって行きますね。
まだ、見続けている読者さん、一緒に気張りまひょ!(京ことば、合ってます?苦笑)

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【これまでの感想】
「わろてんか」なぜ視聴者を “場違いの笑いと置いてけぼり” を続けるのか?(2017/10/15)

第1週『わろたらアカン』
1 2 3 4 5 6
第2週『父の笑い』
7 8 9 10 11 12
第3週『一生笑わしたる』
13 14 15 16 17 18
第4週『始末屋のごりょんさん』
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