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陸王 (第1話/初回2時間スペシャル・2017/10/15) 感想

陸王

TBSテレビ系・日曜劇場『陸王』公式
第1話/初回2時間スペシャル『役所広司・15年ぶり連ドラ出演~倒産寸前の足袋屋が大企業と悪銀行に挑む!親子と仲間の愛で復活なるか』の感想。
なお、原作:池井戸潤「陸王」(集英社)は未読。



埼玉・行田市の老舗足袋業者「こはぜ屋」の4代目社長・宮沢(役所広司)は、先細るばかりの足袋の需要から資金繰りに苦慮する日々。就職活動の傍ら家業を手伝う長男・大地(山崎賢人)との折り合いも悪く、悩みが尽きない。ある日、宮沢は銀行の担当者・坂本(風間俊介)の提案で、新規事業への参入を考え始める。そして足袋製造技術を生かすことができる‘はだし感覚’を追求したランニングシューズの開発にたどり着く。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

やはり、好みが大きく分かれる作品に仕上がったか…

脚本:八津弘幸(過去作/半沢直樹)
演出:福澤克雄(過去作/半沢直樹、小さな巨人)※第1話担当
   田中健太(過去作/小さな巨人)
音楽:服部隆之(過去作/半沢直樹、王様のレストラン、HERO)
陸上総監督:原 晋(青山学院大学陸上競技部 長距離ブロック監督)
陸上協力:青山学院大学陸上競技部
足袋協力:きねや足袋

想像していた通り、好みが大きく分かれる作品に仕上がった。これが第一印象。要は「“原作・池井戸潤×演出・福澤克雄” のドラマ『半沢直樹』が帰って来た!」と思える視聴者は大喜びだろうし、「またか…」と思った視聴者には落胆しかなかったに違ない。

役所さんの抑えた中に情熱がある渋い演技が最大の魅力

で、私自身はどうだったか?両方の気持ちで観終えた…それが正直な気持ち。その理由は、主演の役所広司さんの映画の時のような抑えた落ち着いた中に情熱がある渋い演技が、これまでのオジサンが異常なまでに目を充血させて大声を張り上げる演技で無かったから。本作の魅力はその一点に尽きる。

エッセイスト、タレント、お笑い芸人などをまだ出演させるのか!?

それ以外で評価したいのは、本作のためにランナーらしい身体作りをした竹内涼真さんと真面目で情熱のある銀行マンを演じた風間俊介さん。あとは、相変わらず演技とは言うレベルで無い本業が俳優で無いエッセイスト、タレント、お笑い芸人など、呆れるしかない。まあ、誰とは言わないが元朝ドラ男優も困ったが…

同じことを繰り返すのは日本のテレビドラマに良くない!

池井戸潤氏の原作ドラマが視聴率を稼げるのは小説に魅力があるからだろうが、例えば、日テレ系『花咲舞が黙ってない』、フジテレビ系『ようこそ、わが家へ』、テレ朝系『民王』は放送局自体が違うから当然だが、本作と同じTBS系『花咲舞が黙ってない』などは全く違うテイストの作品に仕上がっていた。

保守的な作品作りで、そこそこの視聴率を確保したいのも理解するが、同じことを繰り返すことは日本のテレビドラマにとって良いことでないのは確か。面白い原作の映像権を獲得したなら、せめて演出家は変えるべきだった。音楽担当も変えて良かったかも。その位の横綱相撲を見せて欲しかった。

正味30分を2時間? 選挙特番に挿入させる位の挑戦を!

なのに、第1話を2時間スペシャルにして、これまた、そこそこの視聴率を確保の作戦だろうが、誰がどう見ても正味30分あれば描ける内容ではないか?更に言うなら、第2話を「選挙特番」で放送先延ばしにした。それこそ、平気な顔をして特番に第2話を1時間だけ割り込ませる位の度胸を見せたら、視聴率がもっと取れたかも?

役所さんが今後 "暑苦しい芝居" にならぬ事を祈る!

だって、「選挙特番」なんてどの番組も多少の違いしかないのだから、他の番組を見たい視聴者も追加で確保できたかもしれない。とにかくテレビの中の「こはぜ屋」は前向きで挑戦的なのに、作り手たちは保守の塊と言うチグハグさ。ただ1つ願うのは、役所広司さんが回を重ねる毎に “暑苦しい芝居” にならないことだ。

あとがき

原作は未読ですが、足袋協力している「きねや足袋」も「ランニング足袋」もずっと前から知っていたので、放送前から興味があり期待はしていたのですが、やはり『半沢直樹』テイストになったのは残念です。ただ、役所広司さんが “暑苦しい芝居” でないのが最大の救い。ここは最後まで担保して欲しいです。
※10月22日の放送はお休みです。

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