「関ジャム 完全燃SHOW」に知り合いの “音効さん” 幾代学氏が出演していた! (2017/10/01)
©テレビ朝日
私の好きな音楽バラエティ番組『関ジャム 完全燃SHOW』
皆さんは、音楽バラエティ番組『関ジャム 完全燃SHOW』(公式)をご存じだろうか。テレ朝にて毎週日曜日23時10分から放送中で、関ジャニ∞が毎回様々な音楽関係者をゲストに迎え、トークや一夜限りのジャムセッションをする番組だ。音楽番組と言うより、音楽を深く掘り下げるマニアックな番組で私のお気に入りの1つでもある。
15年来の知り合いの音効さん、幾代学氏が出演していた
2017年10月1日放送のテーマは、『テレビや映画、アニメなどで何気なく耳にしている「効果音」の世界に迫る!』だった。そこに、私の15年以上の知り合いである幾代学氏が出演しており驚いた。と言う、まあそれだけの話なのだが。
©テレビ朝日
実は、幾代氏と出会ったのは、15年ほど前に遡る。1975年デビューで今も断続的に活動を続けている日本のロックバンドの重鎮である『BOWWOW』の “追っかけ” をやっていて知り合った。時既にお互いに30歳を過ぎてもライブハウスの出待ちをしたり、月に数回ライブ会場で合うようになり、酒を飲むようにもなった。
確か、この↓時に、私と幾代氏が最前列で拳を振り上げていたはずだ。
※携帯電話の方は、https://youtu.be/9_u-OcAXPAU で見られます。
そんなある時、お互いの仕事の話になり、幾代氏がテレビ番組の音効さんであると知った私は、「実はずっと気になる番組があるのだが…」と切り出したら、なんとその番組の音効さんが幾代氏(Wikipedia)だった。マニアックな選曲センスや、効果音の巧みな構成など、私の好みにピッタリで担当者を知りたいと思ったら、目の前にいた訳だ。
今では、お互いに忙しくここ数年は年賀状のやり取りの関係になってしまったが、今でもバラエティー番組を見ると、ほぼ瞬時に幾代氏の作品であることは分かる。そんな音効職人の「幾代学」をチョイスする『関ジャム 完全燃SHOW』のセンスも素晴らしい。
あとがき
10/1の放送をご覧になった方、いらっしゃいますかね。音効さんの仕事を上手に掘り下げていましたね。私も、小規模の映像製作の際は、自分で音効の作業もやります。もう、瞬間のアイデアと、楽曲をどれだけ知っているかの勝負の世界。テレビ番組の選曲や効果音に興味があったら、見て欲しい放送回でした。
それにしても、知人が業界を代表するような活躍をしているのを見て嬉しくなりました。彼と私も同年代なので、私もがんばろう!因みに、映画『ラヂオの時間』に藤村俊二さん扮する“元音効さん”が大活躍するシーンがあります。また、映像の音楽について書かれた本も紹介しました。
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サウンドエフェクトの作り方 (I・O BOOKS)
Sound Design 映画を響かせる「音」のつくり方
見えないデザイン ~サウンド・スペース・コンポーザーの仕事~
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