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ひよっこ (第150回・9/23) 感想

連続テレビ小説「ひよっこ」

NHK総合・連続テレビ小説『ひよっこ』公式
第25週『大好き』 『第150回』の感想。


 本作は、9/4 にクランクアップ(撮影終了)しています。
 従って、僅かな編集への期待と、直感的な賛美や愚痴を書いています。
 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。


2人きりのすずふり亭で、ついに省吾(佐々木蔵之介)に告白した愛子(和久井映見)。愛子の“思い続けている恋”の話を受け止めた省吾は、「私もずっと妻に恋してる」と、亡くなった妻への後悔や、愛する気持ちを語り始める。調理場で2人の話をこっそり立ち聞きしていた、みね子(有村架純)や鈴子(宮本信子)、由香(島崎遥香)たち。鈴子と由香は、涙があふれて止まらなくなる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

愛子のキャラの良さと、佐々木蔵之介さんの◯◯◯が印象的

愛子が「せっかちで世話焼きで優しい人」だから、何とか省吾のいつぞや聞いた話の巻き戻しでも、ギリギリ不快感はない。何せ、この↑省吾の台詞の冒頭で…

省吾「気持ちも そこで止まったままです」

感情がのり過ぎた佐々木蔵之介さんが、「気持ち」の部分にチラリと “関西弁” が覗いているのに、演出家が「OKカット」にした位に渾身の演技をしてくれたからこそ、何とか見ていられたに違いない。

ただ、盗み聞きがバレた瞬間の “無駄に軽妙な劇伴” の選曲から察すると、演出家の意図は視“聴者の大爆笑” だろうが、こちらは「やっと終わった」と言うのが正直な気持ちなのに。つくづく演出の空回りが痛々しい。

「いい人」でも、「不快な人」はいる

さて、今回の「愛子の可愛らしい早とちり」のシーンの中に、最終週を前に言っておきたいことが、象徴的にあったので書いておく。

それは、本作に限らずドラマでは、「いい人好感度が高い人」であると同時に、「いい人不快でない人」とは限らないと言うこと。回りくどい言い回しをほどくと、「いい人でも不快な人」はいる、ってことだ。

今回を振り返れば、何人いただろうか?大袈裟に泣きわめいた由香。愛子のことをいつの間にか「愛ちゃん」と馴れ馴れしく呼ぶ世津子。全く無関係なのに、愛子の幸せのお裾分けに預かり、はしゃぐ早苗。もちろん、今回に限定しなければ、ヤスハルや………この辺で止めておこう。

みね子は "ちょこちょこ" 不快な人

「あれっ?みね子も仲間じゃないの?」なんて声も聞こえてきそうだが…。みね子は「いい人でも不快な人」だろうか?今やみね子は、私には「ちょこちょこ不快な人」に見えてしまっているのだが。皆さんにはどう映っているだろうか?

特に、「赤坂編」になってからの「新生みね子」は、お節介で図々しくて、最近の会話と言えば「はぁ~」と「ですよねぇ」の合いの手係。何とも、情けないヒロインになってしまったものだ。

ラジオドラマのような会話劇が増え、物語全体が平坦に

最初は、本当に「いい人」ばかりの夢の世界に当然不快なことも無く、笑って泣いて共感して応援していたのに。なぜ、世津子が再々登場し、失踪中の実が見つかった辺りから、ドラマ全体を諸手を挙げて応援出来なくなったのか?

岡田恵和氏の体調不良が原因なのか、師匠の代わりにアシスタントが代筆したからなのか、強力なトップダウンの指示による軌道修正なのか、脚本にラジオドラマのような会話劇が増えて物語全体が平坦になったからだ。

「楽しい井戸端会議」が、「退屈な騒動」に見えてしまう

また、演出家ごとに脚本の解釈が違ってきた上に、楽しく分かり易くする見せる映像的の工夫にも演出家ごとの差が出て来た。

お陰で、「会議」や「の会」と名の付くものは、テレビの中の登場人物たちにとっては「楽しい井戸端会議」でも、テレビの外の私には「退屈な騒動」に映るようになってしまったのも、諸手を挙げて応援出来なくなった理由だ。

第53回の豊子の "あの台詞" が、今の私の心境にドンピシャ!

最終週直前の最後の機会だから、もう少しだけ書く。どうしてこんな仕上がりになってしまったんだ?「奥茨城編」は偶然の産物なのか?どうやら私の感想も「疑問」ばかりになって来たから、最終コーナーに差し掛かったようだ。そこで結びに、本作の中で数少ない本当に「いい人」である “この人のあの台詞” を引用したい。

豊子「意味がないがもしれない。
   バカだって思うがもしれない。
   時間の無駄だと思うがもしれない。
   でも、おらは嫌だって言いたい。
   こったの嫌だ!」

賢い豊子が、初めて自分の素直な気持ちを他人に吐いた、第53回でのこの台詞が、まさか最終週直前の私の『ひよっこ』への気持ちと同じになるとは、夢にも思わなかった…

あとがき

いやぁ、今日も幸せな結婚披露宴のお手伝いが出来て幸せでした。また、明日も頑張ります。さて、ここで皆さんに質問。いよいよ来週が最後の週だと強く意識して、まだ本作を見たことのない人に来週を見て貰えるように説明するとしたら、本作をどんな朝ドラだと言いますか?

今の私なら、こんな風に説明します…

働き者で家族思いの貧しい農家の女子高生が、出稼ぎ中の父親が失踪したために集団就職で東京で働き始めたら、なんと職場の周りはいつも “いい人” ばかり。
そこでついつい “いい気” になって、でしゃばりでお節介な二十歳の女性に成長してしまいました。

でも、その性格のお陰で、大女優と密かに暮らしていた父親が見つかって一安心。
これでやっと荷が下りたので、さっさと東京で職場結婚しましたとさ。めでたし、めでたし…
ってね。どうです?

最後に。前回の感想に、102回ものWeb拍手とたくさんのコメントを頂き、ありがとうございます。私の最大の [妄想] であった、「歌番組への出演をきっかけに、テレビ局から出る交通費で上京し、谷田部家の皆ですずふり亭でハヤシライスを食べて、重箱を返してもらう」のが当たりそうです!やったね。

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【これまでの感想】
[妄想] 「ひよっこ」の昭和40年と言う時代設定に、再び“名作の予感”(2017/05/04)
[訂正] 「ひよっこ」第36回で、みね子がビーコロを食べたのは "初任給" でした(謝)(2017/05/14)
「ひよっこ」を2か月間観終えて、今思うこと…(2017/05/28)
「ひよっこ」の“青天目澄子”と演じる女優・松本穂香に注目してみた(2017/06/05)
「ひよっこ」は視聴者の“好意的な解釈”に頼らないで欲しい(2017/06/12)
ひよっこ 総集編(前編) (2017/7/8) 感想
奇跡のコラボ 「ひよっこ」の三男が「コード・ブルー2」に出演していた (2017/07/12)
「ひよっこ」のオープニング映像が、後半戦から一部変わってます (2017/07/20)
SONGS「SONGSスペシャル 桑田佳祐」 (2017/8/24) 感想
NHK「うたコン」での桑田佳祐さんとひよっこのコラボ (2017/08/29) 感想
「ひよっこ」“異例”の9月ズレ込みでクランクアップ やはり騒動は現場でも起きていたのか?(2017/09/04)
「ひよっこ」 最終週前に脚本家の愚痴?を公開するのは反則!(2017/09/21)

第1週『お父ちゃんが帰ってくる!』
1 2 3 4 5 6
第2週『泣くのはいやだ、笑っちゃおう』
7 8 9 10 11 12
第3週『明日(あす)に向かって走れ!』
13 14 15 16 17 18
第4週『旅立ちのとき』
19 20 21 22 23 24
第5週『乙女たち、ご安全に!』
25 26 27 28 29 30
第6週『響け若人のうた』
31 32 33 34 35 36
第7週『椰子(やし)の実たちの夢』
37 38 39 40 41 42
第8週『夏の思い出はメロン色』
43 44 45 46 47 48
第9週『小さな星の、小さな光』
49 50 51 52 53 54
第10週『谷田部みね子ワン、入ります』
55 56 57 58 59 60
第11週『あかね荘にようこそ!』
61 62 63 64 65 66
第12週『内緒話と、春の風』
67 68 69 70 71 72
第13週『ビートルズがやって来る』
73 74 75 76 77 78
第14週『俺は笑って生きてっとう!』
79 80 81 82 83 84
第15週『恋、しちゃったのよ』
85 86 87 88 89 90
第16週『アイアイ傘とノック』
91 92 93 94 95 96
第17週『運命のひと』
97 98 99 100 101 102
第18週『大丈夫、きっと』
103 104 105 106 107 108
第19週『ただいま。おかえり。』
109 110 111 112 113 114
第20週『さて、問題です』
115 116 117 118 119 120
第21週『ミニスカートの風が吹く
121 122 123 124 125 126
第22週『ツイッギーを探せ!』
127 128 129 130 131 132
第23週『乙女たちに花束を』
133 134 135 136 137 138
第24週『真っ赤なハートを君に』
139 140 141 142 143 144
第25週『大好き』
145 146 147 148 149

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ひよっこ 第150回

内容愛子(和久井映見)の話を聞いた省吾(佐々木蔵之介)は。。。。 敬称略 “最後”か、どうかは分かりませんが。 “二番目”を強調したかったのか?(苦笑) ただね。 「楽しかった」って。。。。。。 描いてこなかったことを、描いたと言い切られてもなぁ。。。。 これ、愛子が好感度の高いキャラだから、不満は少ないけど。 連ドラとして...

【ひよっこ】第150回(第25週土曜日) 感想

昭和39年。集団就職で奥茨城から上京した「金の卵」谷田部みね子をヒロインに「ちゅらさん」の岡田惠和脚本が描く青春物語。…【ひよっこ】第150回(第25…

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Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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