ひよっこ (第142回・9/14) 感想

連続テレビ小説「ひよっこ」

NHK総合・連続テレビ小説『ひよっこ』公式
第24週『真っ赤なハートを君に』 『第142回』の感想。


 本作は、9/4 にクランクアップ(撮影終了)しています。
 従って、僅かな編集への期待と、直感的な賛美や愚痴を書いています。
 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。


時子(佐久間由衣)の、格好良くて堂々としたステージに、集まった女性たちは大興奮!「時子はきっと優勝する!」とみんなが確信し、みね子(有村架純)も飛びついて喜ぶ。ハッピーな気持ちでいっぱいの女性たちはグラスを手に、時子の優勝を願って乾杯する。そして翌日、時子はいよいよツイッギーコンテストの本番に挑む。会場に駆けつけた三男(泉澤祐希)は、自信に満ちあふれた時子の姿を目の当たりにして…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

アバンで摩訶不思議なシーンを使い回さなければ良いのに

その場にいる半分近くの登場人物たちが、視聴者よりも時子を知らないのに、時子のスピーチで拍手と歓声をあげ、みね子が「助川時子 最高!」とこれまた意味不明な応援をすると言う摩訶不思議な前回のシーンをそのままアバンタイトルに使い回す最悪の演出センス。放送しなければ、水に流した(流せた)のに…

真面目な場面が雑だから、笑えるものも笑えない

その後も、大して時子のことなんぞちぃとも知らない登場人物が、時子を絶賛、絶賛、絶賛の嵐。で、本来ならちょっとニヤッとしたい死体のくだりだが、ドラマ全体が摩訶不思議な状態が続いているから、「敬老の日」を前に不謹慎な描写に見えてしまうのがイタイところ。やはり真面目なベースが無くては笑えるものも笑えない。

みね子は行かないんだ。鈴子もみね子を行かせないんだ

コンテスト本番、みね子は行かないんだ。あれだけ応援した鈴子も行かせないんだ。店の手伝いに由香がいるのはもう分かってイるのに。まあ、時子のくだりなんて脇役の人生だからヒロインが一々関わる必要もないが、時子は幼馴染だから、その時子をみね子がどう見て考えているのかで、みね子の成長や変化が描かれるはず。

とまあ、そうは言ったが、前回の時子のスピーチのアイデアの出どころがみね子だとすると、みね子の時子への見方もどちらかと言うと的外れだから、コンテストには行かなくて正解か? でも、これで益々みね子の出番も存在感も無くなるのだが…

私には、無責任極まりない応援歌にしか聞こえない

5か月半、毎日本作を観て来たが、今回の三男が登場するシーンが、これまでで一番面白くなかった。感動も無かった。その前に、これまでのほぼ全てが周囲のいい人たちに恵まれて生きて来たみね子が、如何にも気弱になっている時子を勇気づけるヒロインらしい言葉↓を発するが、私には無責任極まりない応援歌にしか聞こえないのだが…

みね子「大丈夫にするしかないでしょ?」

まあ、みね子のことは置いておこう。もうとっくに「新生みね子」として奥茨城時代の面影は無いのだから。

三男よ、1つだけ聞きたいことがある

そこで三男だ。これまで三男のシーンではたくさんの笑いや涙を貰って来た。家族想い、友人想いなのも知っているつもりだ。でも、1つだけ分からなくて、三男に聞きたいことがある。それは…

   三男って、時子のどこが好きなのか?

5か月半の間、ほぼヒロインと一緒にいる時子がここまで内面が描かれていないと、時子と言う人間が全く見えて来ない。だから、「ツイッギーそっくりコンテスト」と言う謂わば “見た目” で順位を決めるコンテストの会場で、三男の顔がインサートされる度に、こう思ってしまったのだ。

   三男って、時子のどこが好きなのか?

と。まあ、高校時代からの片思いだから “見た目” が好みなだけ? と言う可能性もある。奥茨城村では一番の “べっぴんさん” だからと言う可能性もある。上京して、さゆりさんに惚れなかったのも “見た目” が好みでないから? そうなると、三男って「まだ」女性を見た目で判断する男だったの? …と連想してしまう。

多くの視聴者がポカーンと置いてけぼりを食らわなかったか?

結局、時子と言う登場人物を “使い走り” のように、都合の良い時だけ引っ張り出してヒロインと絡めただけで、内面については「女優が夢」以外に描かれてこなかったのが全ての原因。確かに、劇中の人たちは時子を応援するよ。だって、みね子が応援しているんだから、応援しない訳にはいかない。

三男だって理由はともあれ、嫁さんにしたい位に好きな女が女優の夢を叶えられるかどうかの瀬戸際なら応援するのは当然。でも、劇中にいない人。そう私たち視聴者は時子を応援したかったかってこと。恐らく、多くの視聴者がポカーンと置いてけぼりを食らったのでは?

あとがき

高校時代や向島電機時代やあかね荘などを考えると、ヒロインと一緒にいる時間カが、最も長かったであろう時子が、本当はどんな人物像なのか一番描かれていない現実と、その良く分からない人物である時子が、誰よりも早く “新しい風” に吹かれて一歩前に前進して行く矛盾と言うか非合理性と言うか…

やはり、おかしいね。脇役の人生まで事細かに設定して、物語に利用するのを得意として来たのが岡田恵和さんだと思うのです。でも、第20週『さて、問題です』の頃から、徐々に「騒動至上主義」が深刻化。今週も時子で4日間も消費して。あと2週間と2回しかないのに。あとは、次々と“新しい風” に吹かれるだけかなぁ。

最後に。前回の感想に、90回ものWeb拍手とたくさんのコメントを頂き、ありがとうございます。もっともっと、時子と言う人物像を描くべきでしたね。お蔭で、折角の私の中でもトップクラスの人気キャラである「角谷三男」のポイントまで下がってしまいました。最終回まで右下がりに首を傾げるようなお話になるのだけは勘弁して欲しいです。

ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ くる天-人気ブログランキング


     
   
   
     

★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
有村架純主演 連続テレビ小説 ひよっこ 完全版 ブルーレイ全3巻セット(先着300名様にひよっこメモリアルブックプレゼント!)【NHKスクエア限定セット】
【Amazon.co.jp限定】連続テレビ小説 ひよっこ 完全版 ブルーレイ BOX1(全巻購入特典:「すずふり亭」看板 [A5サイズ・ブリキ風]引換シリアルコード付) [Blu-ray]
【Amazon.co.jp限定】連続テレビ小説 ひよっこ 完全版 ブルーレイ BOX2(全巻購入特典:「すずふり亭」看板 [A5サイズ・ブリキ風]引換シリアルコード付) [Blu-ray]
【Amazon.co.jp限定】連続テレビ小説 ひよっこ 完全版 DVD BOX1(全巻購入特典:「すずふり亭」看板 [A5サイズ・ブリキ風]引換シリアルコード付)
【Amazon.co.jp限定】連続テレビ小説 ひよっこ 完全版 DVD BOX2(全巻購入特典:「すずふり亭」看板 [A5サイズ・ブリキ風]引換シリアルコード付)
【Amazon.co.jp限定】連続テレビ小説 ひよっこ 完全版 DVD BOX3(全巻購入特典:「すずふり亭」看板 [A5サイズ・ブリキ風]引換シリアルコード付)
連続テレビ小説 ひよっこ ファンブック (洋泉社MOOK)
ひよっこ メモリアルブック (ステラMOOK)
1964年の有村架純 NHK連続テレビ小説「ひよっこ」愛蔵版フォトブック (新書企画室単行本)
連続テレビ小説「ひよっこ」 オリジナル・サウンドトラック
連続テレビ小説「ひよっこ」オリジナル・サウンドトラック2
がらくた (初回生産限定盤A)
がらくた (通常盤) 桑田佳祐


★本家の記事のURL →  http://director.blog.shinobi.jp/Entry/10436/


【これまでの感想】
[妄想] 「ひよっこ」の昭和40年と言う時代設定に、再び“名作の予感”(2017/05/04)
[訂正] 「ひよっこ」第36回で、みね子がビーコロを食べたのは "初任給" でした(謝)(2017/05/14)
「ひよっこ」を2か月間観終えて、今思うこと…(2017/05/28)
「ひよっこ」の“青天目澄子”と演じる女優・松本穂香に注目してみた(2017/06/05)
「ひよっこ」は視聴者の“好意的な解釈”に頼らないで欲しい(2017/06/12)
ひよっこ 総集編(前編) (2017/7/8) 感想
奇跡のコラボ 「ひよっこ」の三男が「コード・ブルー2」に出演していた (2017/07/12)
「ひよっこ」のオープニング映像が、後半戦から一部変わってます (2017/07/20)
SONGS「SONGSスペシャル 桑田佳祐」 (2017/8/24) 感想
NHK「うたコン」での桑田佳祐さんとひよっこのコラボ (2017/08/29) 感想
「ひよっこ」“異例”の9月ズレ込みでクランクアップ やはり騒動は現場でも起きていたのか?(2017/09/04)

第1週『お父ちゃんが帰ってくる!』
1 2 3 4 5 6
第2週『泣くのはいやだ、笑っちゃおう』
7 8 9 10 11 12
第3週『明日(あす)に向かって走れ!』
13 14 15 16 17 18
第4週『旅立ちのとき』
19 20 21 22 23 24
第5週『乙女たち、ご安全に!』
25 26 27 28 29 30
第6週『響け若人のうた』
31 32 33 34 35 36
第7週『椰子(やし)の実たちの夢』
37 38 39 40 41 42
第8週『夏の思い出はメロン色』
43 44 45 46 47 48
第9週『小さな星の、小さな光』
49 50 51 52 53 54
第10週『谷田部みね子ワン、入ります』
55 56 57 58 59 60
第11週『あかね荘にようこそ!』
61 62 63 64 65 66
第12週『内緒話と、春の風』
67 68 69 70 71 72
第13週『ビートルズがやって来る』
73 74 75 76 77 78
第14週『俺は笑って生きてっとう!』
79 80 81 82 83 84
第15週『恋、しちゃったのよ』
85 86 87 88 89 90
第16週『アイアイ傘とノック』
91 92 93 94 95 96
第17週『運命のひと』
97 98 99 100 101 102
第18週『大丈夫、きっと』
103 104 105 106 107 108
第19週『ただいま。おかえり。』
109 110 111 112 113 114
第20週『さて、問題です』
115 116 117 118 119 120
第21週『ミニスカートの風が吹く
121 122 123 124 125 126
第22週『ツイッギーを探せ!』
127 128 129 130 131 132
第23週『乙女たちに花束を』
133 134 135 136 137 138
第24週『真っ赤なハートを君に』
139 140 141

関連記事
スポンサーサイト

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

星のフラメンコ>『ひよっこ』第142話

​​​​​​​​​​​取り合えず 富さんが無事で良かった このドラマに人死には必要ないもんね 良かったけど… 何の意味があったんだ、このエピ!? 前々からフラグが立っていたならともかく 唐突に始まって唐突にオシマイ 女性の生き方とか 時代の変遷とかとか それこそ「新しい風」の象徴ならともかく 視聴者を一瞬ビックリさせることだけが目的? …ひじゅに...

星のフラメンコ>『ひよっこ』第142話

​​​​​​​​​​​取り合えず富さんが無事で良かったこのドラマに人死には必要ないもんね良かったけど…何の意味があったんだ、このエピ!?前々からフラグが立っていたならと...

ひよっこ 第142回

内容時子(佐久間由衣)を応援する集まりも無事に終了。そして。。。。翌日、コンテストが開かれる。会場には三男(泉澤祐希)の姿が。。。。。 敬称略 全く面白くないです。

コメント

コメントを残す

Secret

※なお、送られたコメントはブログ管理人が承認するまで公開されません。
※また、当blogの「コメント,トラックバック&リンク・ポリシー」に基づき、管理人が不適切、不適当、不愉快と感じたコメントは非公開、または予告無く削除します。

楽天市場PR

TB送信について

一部のブログサービス宛に、FC2からトラックバックが届かないケースが発生中。
ご迷惑とは存じますが、SeesaaブログからもTB送信させて頂きます。

最新記事

PR


カテゴリー+月別アーカイブ

 

検索フォーム

PR