ごめん、愛してる (第9話・2017/9/10) 感想

ごめん、愛してる

TBSテレビ系・日曜劇場『ごめん、愛してる』公式
第9話『最終章!お前は俺の弟だ…明かされる全ての因縁』の感想。
なお、原作:韓国KBSドラマ「ごめん、愛してる」は未見。



サトル(坂口健太郎)が倒れた。律(長瀬智也)は凜華(吉岡里帆)と麗子(大竹しのぶ)に「自分が心臓を与えてサトルを助ける」と宣言する。翌日、律が若菜(池脇千鶴)や魚(大智)と暮らすアパートに麗子が現れる。サトルに心臓をくれるという言葉の真意を尋ねる麗子に、律は自分のレントゲン写真を見せてもうすぐ死ぬことを伝え、若菜らのことを託す。一方、病院で目を覚ましたサトルは、麗子と凜華を前にして、凜華と結婚すると告げる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

始めから「数奇な運命に翻弄する純粋な律」で良かった

何だか、鼻につく位にあちこちで「弟」が連呼された第9話。こんなことになるなあ「余命3か月」で散々引っ張った第4話まで必要だったのだろうか?最初から、律の人物設定を、現代の日本ではあり得ないような “浮世離れ” した設定にせずに、「自分の数奇な運命に翻弄する純粋な男」で良かったのでは?

最終章突入なら、もっと主人公の律の描写すべきだった

どうして、最終回直前の放送回なのに、もっともっと主人公の律の描写をしないのだろう?本作が描くべきは、律本人であり、律の運命を握る母親の麗子であり、弟のサトルであり、凜華のはずだ。まあ、ぎりぎり凜華の父である恒夫とフリージャーナリストの加賀美は必要枠とは思うが、韓国関連なんて全く必要ない。

最初から、描くべきものの "選択と集中" を間違えた

結局、「余命○か月」と「死」で、原作(未読だが想像できる範囲で)にある波乱万丈&お涙頂戴ドラマを「日曜劇場」に合わせて仕立てようと必死だが、明らかに不要な部分が多いし、妙に拘る裕福なピアニスト一家の設定などは無い方がスッキリしたのでは?やはり、描くべきものの選択と集中を間違えたと言わざるを得ない。

"ごめん、愛してる" から、最終回の前に本音を書く

本作を観始めて、以下の5人の俳優の私の中のイメージが、こんな↓感じに悪くなった。

●サトルがお子ちゃまで優柔不断過ぎて、坂口健太郎さんのイメージが悪くなった
●凜華のコロコロ気が変わり過ぎて、吉岡里帆さんの魅力が半減した
●自己抑制力ゼロの麗子が凄過ぎて、大竹しのぶさん自身が嫌味に見えて来た
●恒夫のあまりの横暴さに、中村梅雀さんまでそう言う人間に見えて来た
●加賀美のクズっぷりに、六角精児さんの好印象が崩壊寸前…

"律"を"今そこに生きる男"に魅せる俳優・長瀬智也の実力

しかし、1人だけ印象が更に良くなった出演者がいる。それが長瀬智也さんだ。こんな稚拙な脚本のドラマを座長としてけん引する姿は番宣でも何度も見たし、回を重ねる毎に「長瀬智也=岡崎律」になって行く。

更に、「ひたすら健気で真実に背を背けずに残り僅かな人生を前に進む律」を、まるで “今そこに生きている男” のように魅せてくれる愛すべき “俳優・長瀬智也” 。長瀬さんが主演でなければ、とっくに視聴離脱していたに違いない。

あとがき

最終回直前回の最後の最後で、まだ塔子が引っ掻き回すような煽る脚本ですか。いくら塔子に煽らせても、律の赤の他人だし、予告編を見れば大よその検討は付きますから、普通に “律の命” と “律の運命” だけに絞り込んで、「日曜劇場」らしく丁寧な人間描写で魅せるだけで良いのに。俳優さんたちも、そう願っているのでは?あー、もったいない。

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日曜劇場「ごめん、愛してる」 第9話

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