ひよっこ (第135回・9/6) 感想

連続テレビ小説「ひよっこ」

NHK総合・連続テレビ小説『ひよっこ』公式
第23週『乙女たちに花束を』『第135回』の感想。


 本作は、9/4 にクランクアップ(撮影終了)しています。
 従って、僅かな編集への期待と、直感的な賛美や愚痴を書いています。
 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。


スキャンダルが原因で窮地に立たされた世津子(菅野美穂)は、記者に自宅を囲まれて身動きが取れなくなっていた。記者のフリをして、様子を見てきたみね子(有村架純)。何とか世津子を助け出そうと、秀俊(磯村勇斗)に協力をお願いする。記者の目をそらし、どうやって家から連れ出そうかと、あれこれ思案する2人。たまたま通りがかったヤスハル(古舘佑太郎)も巻き込んで、3人は“世津子救出作戦”を決行する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

最終回までの大事件は、みね子と秀俊の結婚だけ!?

何?これ?残りの3週間半は、『「ひよっこ」“異例”の9月ズレ込みでクランクアップ やはり騒動は現場でも起きていたのか?』で書いたように、本作上の大事件は、みね子と秀俊の結婚までの過程を描くだけってことか?

確かに、先日の秀俊の一言でみね子の考え方が変わり、実際にも劇中で「キャラクター変更」を宣言したから、あとは2人が結婚するのは時間の問題と言うのはアリだと思うが、流石にこのままラブラブで結婚、そして最終回まで進んでしまうと、面白味も何もない。

更に一体誰が主人公なのか全く分からなくなっている

それにしても、今回の15分間を見ると、更に一体誰が主人公なのか全く分からなくなっている。だから、みね子のカメラ目線を入れて目先を変えたのだろうが、それでも分かり難い。ホント、どうにかして欲しい…

最初から「お節介みね子の上京奮闘記」で良かった!?

先日の感想でも書いた通りに、「キャラクター変更」を宣言してから、田舎育ちの家族想いでしっかり者で人のために何かをしてあげたいと思う優しいけど引っ込み思案の「奥茨城編」と「向島電機編」のみね子は消えてなくなった。そして“新生みね子” は、朝ドラでお約束の “ただの明るいお節介ヒロイン” になった。

もう、今回はそんな “新生みね子” がフルスロットルで大活躍の巻、とでも言おうか。もう少し、世津子の気持ちを汲むとか、自身で週刊誌の記事から世津子を心配するとか、そんな描写があれば良かったのに、その肝心な部分を「語り」と美術さんのお遊びポスターでお茶を濁したのが最悪。

私にはついに、お節介を通り越して、単なる自分勝手で回りを巻き込むお邪魔キャラに見えてしまった。いくら「キャラクター変更宣言」をしたからとは言え、ここまで5か月分の面影が無くなると寂しいし、それなら最初から「お節介みね子の上京奮闘記」で良かったのでは?

後は,ネタフリ済みのエピソードをヒロインがお節介で解決するだけ?

もう撮了しているから、敢えて書くが、今後はこの調子で、ヒロイン・みね子の部分の大イベントは「ヒデとの結婚」だけで、あとは大量の脇役たちが広げっ放しの各エピソードに、みね子がお節介を焼いて解決していくと言う、言わば “朝ドラの定番ストーリー” になりそうだ。

まあ、本作は朝ドラだから“朝ドラの定番ストーリー” になるのは間違っていない。しかし、番組が始まった4月頃は、「1週間の枠に捉われない」「1話入魂」宣言した岡田恵和氏が描く「奥茨城編」に“朝ドラの定番ストーリー” でないものを感じ、期待しただけに本当に残念と言わざるを得ない。

あとがき

朝ドラっていいですよね。こんな仕上がりなのに『第22週視聴率22.0% 3度目の週間22%台と好調キープ』なんて記事を書いてもらえるのですから。確かに見出しとしては何の間違いもありませんが、「高視聴率=面白い」とも「高視聴率=良質」とも言えないと思うんです。でも、「面白いから観なければ損」と感じさせますよね。

そして、現実は、NHK社内で「高視聴率=世間でウケてる=制作の意図は正しい」と解釈され、一夜漬けみたいな騒動の投げ売りと突然のキャラ変更で、目先の楽しさだけを目指して作る。でもまた、数字が取れちゃう。こう言うのって、朝ドラだけの特権ですよ、多分。普通の連ドラ、特に深夜枠なら一番視聴者が離れて行くパターンではないでしょうか。

最後に。前回の感想に、77回ものWeb拍手とたくさんのコメントを頂き、ありがとうございます。こうなると、どこまで崩壊…とは言いませんが、「奥茨城編」と「向島電機編」からかけ離れた “いつもの朝ドラ” になっていくのか見届けたくなりました。本当は、そんな風に見たくはないのですが…

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【これまでの感想】
[妄想] 「ひよっこ」の昭和40年と言う時代設定に、再び“名作の予感”(2017/05/04)
[訂正] 「ひよっこ」第36回で、みね子がビーコロを食べたのは "初任給" でした(謝)(2017/05/14)
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第1週『お父ちゃんが帰ってくる!』
1 2 3 4 5 6
第2週『泣くのはいやだ、笑っちゃおう』
7 8 9 10 11 12
第3週『明日(あす)に向かって走れ!』
13 14 15 16 17 18
第4週『旅立ちのとき』
19 20 21 22 23 24
第5週『乙女たち、ご安全に!』
25 26 27 28 29 30
第6週『響け若人のうた』
31 32 33 34 35 36
第7週『椰子(やし)の実たちの夢』
37 38 39 40 41 42
第8週『夏の思い出はメロン色』
43 44 45 46 47 48
第9週『小さな星の、小さな光』
49 50 51 52 53 54
第10週『谷田部みね子ワン、入ります』
55 56 57 58 59 60
第11週『あかね荘にようこそ!』
61 62 63 64 65 66
第12週『内緒話と、春の風』
67 68 69 70 71 72
第13週『ビートルズがやって来る』
73 74 75 76 77 78
第14週『俺は笑って生きてっとう!』
79 80 81 82 83 84
第15週『恋、しちゃったのよ』
85 86 87 88 89 90
第16週アイアイ傘とノック』
91 92 93 94 95 96
第17週『運命のひと』
97 98 99 100 101 102
第18週『大丈夫、きっと』
103 104 105 106 107 108
第19週『ただいま。おかえり。』
109 110 111 112 113 114
第20週『さて、問題です』
115 116 117 118 119 120
第21週『ミニスカートの風が吹く
121 122 123 124 125 126
第22週『ツイッギーを探せ!』
127 128 129 130 131 132
第23週『乙女たちに花束を』
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