黒革の手帖 (第4話・2017/8/10) 感想

セシルのもくろみ

テレビ朝日系・木曜ドラマ『黒革の手帖』公式
第4話『VS強欲な学園理事長!銀座No.1クラブの頂上へ…!!』の感想。
なお、原作:松本清張「黒革の手帖」(新潮文庫)は既読。また、過去のテレビドラマも鑑賞済み。



銀座で一番大きなクラブが売りに出されたと聞き、触手を伸ばす元子(武井咲)だが、今の店が売れても2億円足りない。一方、元子は大手予備校理事長・橋田(高嶋政伸)からしつこく迫られていた。ある夜、選挙を控えた安島(江口洋介)が来店。元子は遅れて現れた長谷川(伊東四朗)が、居合わせた橋田に神楽坂の料亭を買うよう促していると知る。二の足を踏む橋田に対し、長谷川は橋田がひそかに行っている裏口入学の件を持ち出す。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

パワーダウンした前回から、「第2章」の始まりの第4話

前回が、前々回の回収と今回のネタフリで終わって、映像的な巧さは認めるが、1話分のストーリーや全10話(程度と予想)の編成を考えると、これまでと明らかにパワーダウンしたのを、全話の折り返し直前の放送回で、どこまで巻き返せるかが、この第4話の見所と判断して観始めた。だって、「第2章」と大々的に謳っているのだから。

巧みな演出の良さも相まって、武井咲さんが良くなってる

さて、第4話の感想。演出が前回同様の片山修氏だから、映像がいいね。特に主演の武井咲さんの座っている姿のカメラワークとカット割りが巧みで、武井さん演じる「原口元子」がきちんと “銀座で一番若いママ” に見えるし、“美しい小悪魔” があれこれ企む視線なんかは、回を重ねる毎に良くなってる。

伊東四朗さんと高嶋政伸さんの演技力と存在感が良い

映像作品としては、伊東四朗さん演じる長谷川庄治が作品の重厚感の要になっていたし、大手予備校「上星ゼミナール」の理事長・橋田常雄 役の高嶋政伸さんの演技力と存在感が、武井咲さんとドラマ全体を持ち上げた。ただ、滝藤賢一さん、高畑淳子さん、奥田瑛二さん、仲里依紗さんの出番が無いと見応えは弱いね。

脚本、演出、俳優のバランスは良い。だからこそ…

料亭「梅村」の仲居、島崎すみ江(内藤理沙)のキャラクターの面白さもあって、メインの橋田理事長(高嶋政伸)の「寄付金枠」のエピソードはすごく面白い。なのに、メインでない安島(江口洋介)のくだりを必要以上に捻じ込んで、全体のバランスが悪くなったし、散漫にもなったのは残念。

確かに、安島の話は今後大切になって来るのは分かるのだが、今はもう少し抑え気味にして、どんどん元子の強かさを描く方向にシフトした方が良いのでは?とは言え、平成29年仕様にアレンジした脚本、主役の主役に魅せる演出、年齢差を活かした俳優の演技、この3つのバランスが良い。だからこそ、今、何を描くべきかを見失わないで欲しい…

あとがき

もっと面白い連ドラになる可能性を、明らかに秘めてますね。そこが達成させるのを楽しみに、次回に期待します。

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【これまでの感想】
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内容銀座の最高峰“ルダン”が売りに出されると知った元子(武井咲)は、不動産業者を訪ね、売値が3億と知る。“カルネ”も今なら1億だと。そこで元子は、あらたな策を思い巡らせはじめる。狙うは、予備校理事長の橋田常雄(高嶋政伸) 一方、橋田は、元子を旅行に誘うが、良い返事がもらえずにいた。そんな折、安島(江口洋介)が元子と親しげにしているのを見て焦る...

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