ひよっこ (第100回・7/27) 感想

連続テレビ小説「ひよっこ」

NHK総合・連続テレビ小説『ひよっこ』公式
第17週『運命のひと』『第100回』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


みね子(有村架純)は常連客であるテレビ局のプロデューサー・武本(水田航生)から「生放送のコマーシャルに出て欲しい」と懇願される。引き受けてテレビ局へ行くが、用意されたセリフはお父さんに呼びかけるというもの。みね子は実(沢村一樹)のことを思い浮かべて戸惑ってしまう。ピンチを救ったのは偶然スタジオに居合わせた世津子(菅野美穂)だった。「私だっていまだに緊張するもん」と励まされ、本番を迎えるが…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

「夜のきまぐれショー」のリハから本番をガッツリ描いた

クレジットタイトルに、「ウクレレえいじ」、「佐藤遥子」、「ダンス指導 EBATO」の名を見つけて、どんな内容になるのか、ちょっと期待したら、そう言うことだったのかって感じ。まさか、ちゃんと午後6時放送開始の生放送番組『夜のきまぐれショー』のリハーサルから本番までをがっつり描くとは!

牧伸二さん役にウクレレえいじさん、生コマーシャルと言えばこの人の佐藤遥子さん、それにサザンオールスターズ「君こそスターだ」と言うの振付師のEBATOさんまで揃えて、結構本格的。スタジオセットや楽屋の作りや、機材も昭和の雰囲気をちゃんと出して、ここにここまで注力する必要があるかって感じもあるが。

脚本家は重ねよう、被せようとるるの演出家がしない…

世津子「好きなお父さんに言うつもりで言ってごらん」

この↑世津子(菅野美穂)の一言が終盤に効いてくる訳だが、世津子が最初に登場した際に、みね子(有村架純)の茨城弁にハッとして、今回のみね子に与えられた台詞から。この↑世津子の台詞って、繋がっているのか偶然なのか、ハッキリしない。終盤まで見れば偶然の一致だと分かるが、何かモヤモヤする。

やはり、いくら何でもヒロインのテレビ初出演と言うイベントとは言え、11分過ぎまで引っ張るのはやり過ぎのような。そして、明らかに脚本家は「茨城弁」と「お父さん」を重ねよう、被せようとしているの演出家がそれをしない。だから、もやもやする。演出家が「奥茨城編」以降を見ていない可能性も無い訳でない。

因みに、世津子が初登場したのは、第13週『ビートルズがやって来る』。今週の演出担当の黒崎博氏は第10週以降は担当していない。やはり、ここは「奥茨城編」を創り上げた黒崎博氏でなく、「赤坂編」を担当済みの演出家の方が良かったような。時既に遅しだが…

テレビ局とすずふり亭は近くだけに、一工夫が欲しかった

すずふり亭は、テレビ局のスタッフが打合せに使う程、テレビ局と近距離にある設定と思いきや、世津子が車でお見送り。

この辺も、前回で、スタッフたちがすずふり亭で偶然にみね子に声を掛けるのでなく、一工夫しておけば、世津子が送る必然性が出て来るし、脚本になければ、スタッフが「夜遅いから送る」と言うのを、世津子が「知り合いだから」とスタッフから横取りする手もあっただろうに。

前回のすずふり亭で料理が出るタイミングが早すぎるのと同じで、何か脚本と演出がかみ合っていないような。あの名作「奥茨城編」を作ったコンビなのに…

菅野美穂さんの演技力で物語が大きく動き出しそうな予感

世津子「行方不明か…」

内容の前に、この↑世津子の台詞のあとから、「何か」に気付き思い出すまでの菅野美穂さんの演技に魅了されてしまった。もう、大凡の流れは予想が付いているから、どんな感じで気付くのかと言う期待があったのだが、ここまでの “まだ何も気付いていない” 段階から…

世津子「どんな…、どんなお父さんだったの?」

この↑台詞までの無言の約18秒間で、微妙な世津子の心情の変化を見事に演じてくれた。14分間待った甲斐があると言う感じだ。最後の1分間に、確実に “新しい物語の始まり” を仕掛けた本作。いよいよ、いや、やっと、物語が大きく動き出しそうな予感の区切りの良い第100回だった。

残り56回。約2か月。どうにか、世津子を踏み台にして、実(沢村一樹)の話題を再び引き出し、半年間に亘る連ドラらしさで魅せて欲しい。

あとがき

今週の演出担当の黒崎博さんは、女優の川本世津子の設定と言うかキャラクターを初登場の時から変えちゃってますね。だから、今回の楽屋でみね子に話し掛けるシーンとか、何かイメージが違う気がしちゃいました。それにしても、不自然なんですよね、このテレビ出演…

私なら、最初にこの度のCMのオーディションで時子に白羽の矢が立つ。でも、いろいろ考えた時子が「お父さんが見るかも知れない」と、仮病を使って強引にみね子をスタッフにねじ込む。そして、その生CMを偶然テレビ局で見ていた世津子が、局からの帰り際にみね子を車に誘って…ってしますけど。長いか?

前回も、称賛でない感想なのに、88回ものWeb拍手を頂き、ありがとうございました。今回は、有森架純さん演じる初々しいみね子と、菅野美穂さん演じる大女優の世津子が、ドラマをけん引してくれました。世津子を基軸に父の失踪も動き出すと良いですね。と言う訳で、当blogは、まだまだ引き続き本作を応援します。

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【これまでの感想】
[妄想] 「ひよっこ」の昭和40年と言う時代設定に、再び“名作の予感”(2017/05/04)
[訂正] 「ひよっこ」第36回で、みね子がビーコロを食べたのは "初任給" でした(謝)(2017/05/14)
「ひよっこ」を2か月間観終えて、今思うこと…(2017/05/28)
「ひよっこ」の“青天目澄子”と演じる女優・松本穂香に注目してみた(2017/06/05)
「ひよっこ」は視聴者の“好意的な解釈”に頼らないで欲しい(2017/06/12)
ひよっこ 総集編(前編) (2017/7/8) 感想
奇跡のコラボ 「ひよっこ」の三男が「コード・ブルー2」に出演していた (2017/07/12)
「ひよっこ」のオープニング映像が、後半戦から一部変わってます (2017/07/20)

第1週『お父ちゃんが帰ってくる!』
1  2  3  4  5  6
第2週『泣くのはいやだ、笑っちゃおう』
7  8  9  10  11  12
第3週『明日(あす)に向かって走れ!』
13  14 15  16  17  18
第4週『旅立ちのとき』
19  20  21  22  23  24
第5週『乙女たち、ご安全に!』
25 26 27 28 29 30
第6週『響け若人のうた』
31 32 33 34 35 36
第7週『椰子(やし)の実たちの夢』
37 38 39 40 41 42
第8週『夏の思い出はメロン色』
43 44 45 46 47 48
第9週『小さな星の、小さな光』
49 50 51 52 53 54
第10週『谷田部みね子ワン、入ります』
55 56 57 58 59 60
第11週『あかね荘にようこそ!』
61 62 63 64 65 66
第12週『内緒話と、春の風』
67 68 69 70 71 72
第13週『ビートルズがやって来る』
73 74 75 76 77 78
第14週『俺は笑って生きてっとう!』
79 80 81 82 83 84
第15週『恋、しちゃったのよ』
85 86 87 88 89 90
第16週アイアイ傘とノック』
91 92 93 94 95 96
第17週『運命のひと』
97 98 99

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コメント

生CMの懐しさ。
子どもの頃、よく拝見しました。佐藤遥子さんとおっしゃるのですね。本編とは関係ないけど、きっと佐藤さんならもっと優しくさり気なくフォローしたよなぁと思ってしまいました。
あ、それからもう遅いですが島谷くんの部屋のライト、灯るところを見てみたかったなぁ・・・と。せっかくみっきーさんに教えていただいたので。
  • 2017-07-27│23:48 |
  • 塩うに URL│
  • [edit]
Re: 生CMの懐しさ。
☆塩うにさん
コメントありがとうございます。

佐藤さん、TBSの午前中の生CMのイメージがありますね。

島谷さんは、そーっと引っ越しちゃいました…
  • 2017-07-28│05:33 |
  • みっきー(管理人) URL│
  • [edit]

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