ひよっこ (第93回・7/19) 感想

連続テレビ小説「ひよっこ」

NHK総合・連続テレビ小説『ひよっこ』公式
第16週『アイアイ傘とノック』『第93回』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


帰省していた島谷(竹内涼真)が佐賀から戻ってくる。みね子(有村架純)は裏の広場で久々に会うが、地面に描かれた自分と島谷との相合い傘を見つけて焦る。ついウキウキして描いてしまったものを消し忘れていたのだ。気づかれないよう必死で隠そうとするが…。卒業論文を書くためしばらく部屋に籠もるという島谷。隣どうしの2人は、壁をノックする回数で気持ちを伝える“秘密の合図”を決める。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

上京する島谷を待ってるみね子が幼過ぎやしないか?

今回の感想を書く前に、前回の感想で書き落とした所があるので、そこを自身の備忘録としても、ちょこっと書いておく。

前回の感想で、みね子(有村架純)はあんなにおしゃべりな設定だったか?と書いたが、最近のみね子がおかしいのがもう1つある。それは、実家に帰省する島谷(竹内涼真)を待つみね子の態度だ。

ルンルン気分で相合傘を書いているが、普通の大人、いやこれまでのみね子なら、何のための帰省なのか?とか、両親に何を話すのか?とか、自分の事は話すのかとか、遠距離旅行だから体を気遣うとか、そう言うのが奥茨城村の真面目な長女だったみね子なのでは?

確かに、恋は盲目と言うし、交際中が楽しいのは分かるが、お父さん失踪中だよね。仕送りしてるんだよね。ちょっと子どもっぽ過ぎやしないか?

みね子と時子を「奥茨城の宝」はヨイショのし過ぎでは?

だから、前回の太郎(尾上寛之)と豊作(渋谷謙人)の「奥茨城の宝」には一切触れなかった。だって、真面目に働いているのは3人の中では三男(泉澤祐希)だけだもん。みね子は結構楽しくやってるし、時子(佐久間由衣)は好き勝手やってる。もし「地元の宝」と言うなら、豊子(藤野涼子)みたいな子を言うのでは?

高子のリンゴに一切触れなかった理由

また、高子(佐藤仁美)のリンゴも一切触れなかった。なぜなら、大人の事情を勘繰ってしまったから。高子が太郎と結ばれて奥茨城に嫁いで、ウエイトレスに1人欠員が出れば、そこに愛子(和久井映見)が入ることも出来る。物語的にも、誰も傷つかず幸せエピソードだけで丸く収まる。

そうすれば、高子は「奥茨城編」で更に本領発揮出来るし、愛子は「赤坂編」に出続けられる。島谷役の竹内涼真さんが多忙と言う理由で退場するとかしないとか、大人の事情が見え隠れするが、高子と愛子にも大人の事情が見えたのが、ちょっと残念。恐らく私の [妄想] では来週には高子が結婚するね、たぶん…

今回もあちこちに引っ掛かったぞ!

いよいよ、ここから今回の感想だ。なんか、今回もあちこちに引っ掛かったぞ。まず、主題歌明けのみね子のこの↓台詞だ。

みね子「お帰りなさい。ご苦労様でした」

「ご苦労様」って、別にみね子が頼んだ用事をしに帰省していたわけでもないのに、なぜ上から目線?と言うか、言うなら「お疲れ様でした」のほうが良くない?

ムツゴロウの認識と相合傘の書き方が気になる…

それに、この↓ムツゴロウのこともおかしくない?普通、あのムツゴロウの外観を知ってる人は、あれを食べるってことも合わせて知っているのでは?

みね子「食べれんですか?ムツゴロウ」

この台詞は、みね子が有明海とか水族館とか図鑑で、初めてムツゴロウを見た時に、食べることを知って驚いた時に言う言葉でしょ?これも「島谷さんは、あのムツゴロウを食べられるんですか?私は怖いけど」としたら、みね子の可愛らしさが表現できたのに。知らぬ存ぜずが可愛い年齢じゃないでしょ、みね子は。

と言うか、この台詞が気になる理由は、「食べれんですか?」を標準語として「(島谷さんは)食べることが出来るんですか?」とも「(ムツゴロウと言う魚は)食べることが出来るんですか?」の両方に受け取れるから。気になるから、ちゃんと書いて欲しい。

それから、細かいことで恐縮だが、みね子が地面に描いた相合傘だが、雛人形(「男雛」と「女雛」)の配置と同じく、左側に男の名前、右側に女の名前を書くのは間違っていないのだが、傘の中は割らない(棒を引かない)のが一般的では?いや、逆に二人の仲が割れてしまうと言うフラグか???

三日月の夜なのに、昼間みたいに明るいのは…

足をくじいたのは、痛々しいが微笑ましいエピソードだ。しかし、演出家がわざわざ三日月のインサートカットを入れて来た。なのに、みね子の足も介抱する島谷もまるで昼間のように明るい。背景が暗いだけ。これ、ビートルズ旋風の時の赤飯の夜と同じ違和感。これ、今回の演出部の(伝統)電灯なの?

舞台上の時子のインサートって、誰のアイデア?

いやいや、ここまで書いたのは、ほんの小さなことだ。一番気になったのは、時子の演劇のシーンのインサート。これね、これまでも幾度かやっていれば違和感はないのだが、舞台のシーンはあっても、ここまで別の会話とシンクロさせたことはなかったから、妙な感じを受けてしまった。

おかげで、ドラマ上は何となく若いアベックのいい感じの会話劇を、破壊してしまった印象さえある。そもそも、この2人の会話、大した内容で無い。微笑ましくは感じるが、無くても成立するくだり。そこへ、時子を挟むから、余計に雰囲気はぶち壊すは、話の腰は折るって感じ。

脚本家も演出家もやりたい気持ちは理解するし、やればそれなりの面白さが出るのも分かる。でも、ここまで違和感のある妙な構成を、本作に於いてこれまで岡田恵和氏が書いたと言う記憶が無い。もしかして、演出家の独断でやったとしたら、あり得ない…

あとがき

悲恋の結末に向かって、今週は必死にラブラブを描いてるって感じですね。別に悪いとは思えませんが、こちらにはどうしてもお父さん失踪中だよねって思いがあるので、父親捜しはやってるの?って見えちゃいます。もう、完全に本作のヒロインは周囲の人たちにも環境にも恵まれた人になりましたね。それで良いのかな?

それにしても、すずふり亭の由香(島崎遥香)や女優の川本世津子(菅野美穂)は、来週辺りから本編に合流するんでしょうか。島谷と高子と入れ替わりかなぁ。

前回の称賛でない感想に、62回ものWeb拍手を頂き、ありがとうございました。期待をしているからこその意見。分かって頂いて、ホント嬉しいです。と言う訳で、当blogは、まだまだ引き続き本作を応援します。

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【これまでの感想】
[妄想] 「ひよっこ」の昭和40年と言う時代設定に、再び“名作の予感”(2017/05/04)
[訂正] 「ひよっこ」第36回で、みね子がビーコロを食べたのは "初任給" でした(謝)(2017/05/14)
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第1週『お父ちゃんが帰ってくる!』
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第2週『泣くのはいやだ、笑っちゃおう』
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第3週『明日(あす)に向かって走れ!』
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第4週『旅立ちのとき』
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第5週『乙女たち、ご安全に!』
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第6週『響け若人のうた』
31 32 33 34 35 36
第7週『椰子(やし)の実たちの夢』
37 38 39 40 41 42
第8週『夏の思い出はメロン色』
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第9週『小さな星の、小さな光』
49 50 51 52 53 54
第10週『谷田部みね子ワン、入ります』
55 56 57 58 59 60
第11週『あかね荘にようこそ!』
61 62 63 64 65 66
第12週『内緒話と、春の風』
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第13週『ビートルズがやって来る』
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第14週『俺は笑って生きてっとう!』
79 80 81 82 83 84
第15週『恋、しちゃったのよ』
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第16週アイアイ傘とノック』
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