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僕たちがやりました (第1話/初回15分拡大・2017/7/18) 感想

僕たちがやりました

関西テレビ制作・フジテレビ系・『僕たちがやりました』公式
第1話/初回15分拡大『イタズラのはずが謎の大爆発…青春逃亡サスペンス』の感想。
なお、原作の原作:金城宗幸/漫画:荒木光「僕たちがやりました」(講談社)は未読。


今どきの高校生・トビオ(窪田正孝)は仲間と毎日をそれなりに楽しんでいる。気掛かりはトビオが通う凡下高校の生徒を捕まえて暴力の餌食にするヤンキー校・矢波高校の不良グループの存在だ。そんなある日、仲間のマル(葉山奨之)が矢波高の連中にボロボロにされてしまう。黙ってはいられないトビオはマルと伊佐美(間宮祥太朗)、OBのパイセン(今野浩喜)の仲間4人で、いたずら半分に矢波高への復讐計画を立てる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

番宣で散々内容の説明した割に、全然違うじゃん!?

脚本は、『嫌われる勇気』『探偵の探偵』『HOPE~期待ゼロの新入社員~』等の徳永友一氏。演出は、『あすなろ白書』『曲がり角の彼女』、映画『Life 天国で君に逢えたら』等の新城毅彦氏。

適当に遊んで暮らしてた高校生が、自分から手を滑らせて爆弾犯になって、おとぼけ人生が狂っていく…そう言う話…だったんだ?

いやね、私、結構この番組の番宣を観たのだ。何せ「期待度」の記事でも注目作だから。しかし、その番宣では、まず「ひょんなことから爆発事件の容疑者となり逃亡する」と言っていたが、本編を見たら、確かに「ひょんなことから」だが、別に濡れ衣を着せられたとかでなく、バカ野郎の自業自得じゃないのか?

それに、20代俳優が学生服を着て、「“そこそこ” で良いと生きて来た、如何にも今どきな若者たち」と番宣していたが、いくら友人の敵討ちでも爆弾作って仕掛ける高校生を、“そこそこ” とか “今どき” と言うのか?

番宣,脚本,演出が煽り過ぎとやり過ぎで、酷い作品に…

やはり、予想していた通りに、脚本家と演出家が合っていなかった。原作は未読だが、明らかに原作に縛られ過ぎてテレビドラマらしい話の展開を作り込めていない。一方の演出家は、それを「今どき」のドラマにしようと試みたら、「深夜ドラマ風」になっちゃったって感じ。

で、制作陣が放送前にそうなることが分かったから、慌てて各種番宣で煽った。それも視聴者が最大に興味を惹くように、嘘の範疇を超えない範囲で、やれるだけ煽った。その1つが、今回の15分の延長であり、爆発事件の容疑者になるまでの、あくびが出た程の尺の長さ。

その上、作り手も煽るしかないと思っているから、終盤に至るまで、暴力シーンなど完全にやり過ぎ。これ、夜の9時放送だよ。あそこまで描く必然性って私には考えられない。今後がどうなるか、ほぼ見えちゃってるし興味が薄い中で、「既に完結した原作とは異なる結末が用意されている」と言われてもなぁ。

あとがき

28歳の窪田正孝さんが高校生役と言うことで、窪田正孝さんに期待をして見た私としては、「まだ彼にこんな役をさせるの!?」って感じでした。永野芽郁さんにも期待したんですが、別に永野芽郁さんでなくても出来るような役で、『こえ恋』の方が断然良かったです。以上は、私の好みの問題…

好みの問題以外だと、小姑みたいな口うるさいことは言いたくないですが、あの暴力表現は深夜ドラマやお金を払って状況を分かって観る劇場映画でやるべきことだと思います。昭和の悪ガキを扱った作品みたいな時代錯誤の演出は如何なものかと。窪田正孝さんと永野芽郁さんを目当てに、第2話は見てみますが、期待薄です…

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★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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