遺留捜査 第4シリーズ(第1話/初回2時間スペシャル・2017/7/13) 感想

テレビ朝日系・木曜ミステリー『遺留捜査 第4シリーズ』(公式)
第1話/初回2時間スペシャル『あの風変わりな刑事が帰ってきた!!神戸港クルーズ船爆破事件!!海上の密室に100人の人質!?燃えかすの和紙が語る3分の涙!!』の感想。
なお、過去の3シリーズやスペシャル番組は、鑑賞済み。
休暇で関西を旅行中の警視庁月島中央署の刑事・糸村(上川隆也)は、神戸で事件に遭遇する。乗船した遊覧船のエンジンルームが爆破されたのだ。立ち往生した船には、衆議院議員の長部(財前直見)と彼女の後援者らも乗船していた。乗客を人質にした犯人は、船の運航会社社長・黒沢(東根作寿英)から身代金2億円の強奪に成功。解放された糸村は、爆破現場で拾った紙片の鑑定を、捜査本部がある京都の科捜研に依頼する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
複雑で多めの事件関係者もしっかり丁寧に描き分けられた
ついに、第4シリーズから舞台を京都に移した本作。冒頭の “走っている電車等から現金等を落とす” ミステリーの王道から始まって、かなりの複雑で多めの事件関係者もしっかり丁寧に描き分けられ、最後まで久し振りの『遺留捜査』を楽しめた。
夜8時開始で誰でも楽しめるように優しい配慮が全面に
まっ、若干糸村(上川隆也)の変人っぷりは抑え目だが、私はこの位の方が落ち着いて見られて良かった。第4シリーズから夜8時スタートになったためか、全体の脚本も演出も誰でも楽しめるように優しい配慮が行き届いており、タブレットを操る糸川含めて、新鮮味もあって良かった。
あとがき
継続視聴、決定です。これまでのファンには少し物足りないかも知れませんが、私はこれまでがちょっとフィクション性を盛り込み過ぎだと感じていたので、この位の雰囲気が好きです。京都を含めた関西の風景も楽しめそうで、今後に期待します。
★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
遺留捜査スペシャル(2015年5月17日放送)
刑事ドラマ・ミステリーがよくわかる 警察入門 捜査現場編 (じっぴコンパクト新書)
★本家の記事のURL →
http://director.blog.shinobi.jp/Entry/10141/
★FC2ブログへトラックバックが送信できない方は、
http://dmesen.seesaa.net/article/451787853.html でも受付けております。
- 関連記事
-
- 脳にスマホが埋められた! (第2話・2017/7/13) 感想 (2017/07/14)
- セシルのもくろみ (第1話/初回15分拡大・2017/7/13) 感想 (2017/07/14)
- 遺留捜査 第4シリーズ(第1話/初回2時間スペシャル・2017/7/13) 感想 (2017/07/14)
- ひよっこ (第88回・7/13) 感想 (2017/07/13)
- 過保護のカホコ (第1話/初回10分拡大・2017/7/12) 感想 (2017/07/13)