マジで航海してます。 (第2話・2017/7/11) 感想

MBS制作/TBS系・ドラマイズム『マジで航海してます。』(公式)
第2話『船酔い大ピンチ!吐くべきか、我慢すべきか、それが重要です!!』の感想。
実際の航海士の仕事を体験する練習船実習。船酔いを心配し暗い表情の燕(武田玲奈)に、真鈴(飯豊まりえ)は絶対に船酔いしないという呪文を伝授する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
燕と真鈴と4人の男子が、個性的で演技も自然で良い
船の船の面舵(おもかじ)と取り舵(とりかじ)だけで、あんなにドラマの一部として面白く出来るんだ、と妙に感心させられて始まった第2話。今回は、鵜川杏樹(日比美思)と言う、燕(武田玲奈)と真鈴(飯豊まりえ)と同じ1年生の別班のボスキャラ登場。ちょっとドラマが安っぽくなってきた。
その理由は、前回は触れなかったのだが燕たちの班は、女性2人は当然なのだが、実習生・鳴海新太を演じる勇翔さんら4人の男子が何気に個性的で演技も自然で良いから。もちろん、前回書いたように滑舌も良くて如何にも航海士志望って感じ。なのに、ボスキャラが滑舌良くないし演技も…だから。
お風呂やシャワー、トイレも効果的に使われてる
まっ、気を取り直して。本作って舞台が船だけだから、お風呂やシャワーなども有効活用しないと物語が成立しないのだが、そこのシーンをただのお色気シーン的にだけにせず、毎回ドラマの大切な場面に持って来るのがいい。そして、かなりの時化がやって来た。皆、演技上手いな。こちらまで船酔い気分になって来た。
次席一等航海士演じる岩井堂聖子さんもいい感じだ
次席一等航海士・藤原茜を演じる岩井堂聖子さんもいい感じ。最近はキー局の連ドラでお目にかかっていなかったが、地味な(失礼)映画に出演していて気になっていたから、本作でガッツリと見られて良かった。操船室の緊張感を一手に引き受けてる。
ボスキャラ必要?妙な船上いじめに話が進まない事を祈る
それにしても「カルマ・タテイ・ハ」って船酔いの呪文ってオチが、本作らしい馬鹿馬鹿しさで面白かった。途中でネタバレしちゃってたけど。で、最後は同じ班の友情と言うか仲間意識と言うか、正に青春。30分でちゃんと青春船舶コメディードラマに仕上がってる。妙な、船上いじめに話が進まないことだけを祈る…
あとがき
今回は、真鈴や燕たちの班6名の個性と役割分担が明瞭に描かれて良かったです。この班が良いだけに、もう1つの班が登場した途端に、チープな学園ドラマみたいになるのが今後の心配。次回に期待します。
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【これまでの感想】
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