
テレビ東京・土曜ドラマ24『マッサージ探偵ジョー』(公式)
第11話『ピンチのツボ』の感想。
人間嫌いだったジョー(中丸雄一)は覚醒し、人と対話ができるまでに成長。だが引き換えに、体に触れば全てわかる力を失ってしまう。
ところが何も知らないアグリ(小芝風花)は、ジョーの能力で未解決事件を捜査するテレビ番組のオファーを勝手に受けていた。「無理だ」と拒むジョーだが、結局生放送に出演。依頼は10年前のOL通り魔殺人事件。当時、OLが参加していた合コンメンバーが集められ、ジョーはマッサージを促されるが…。
上記のあらすじは[公式サイト]より引用---
コメディエンヌの新たな才能を開花させた小芝風花さん
今期の連ドラがほぼ最終回を迎えた中で、未だ続く本作。流石に第11話の冒頭は、これまでと異なるアレンジでスタート。ナント、人間嫌いだったジョー(中丸雄一)が覚醒して、人と対話が出来るようになったのは良かったが、その引き換えに、体に触れば全てわかる力を失ってしまうと言う設定。
そんなことを知らないアグリ(小芝風花)は、ジョーの能力で未解決事件を捜査するテレビ番組のオファーを勝手に受けていた。それにしても、小芝風花さんは、本作でコメディエンヌの新たな才能を開花させたのは間違いない。
小澤征悦さんと和田正人さんは、流石の一言
そして、無理矢理かりだされたジョーをゲストに、進行ユルユルの事件解決生放送番組が始まった。更に、刑事のマネー(小澤征悦)とタイガー(和田正人)もゲスト出演。生放送にヨレヨレのマネー刑事と、妙にテキパキと番組を盛り上げるタイガーの対比も、いつも以上の面白さ。小澤征悦さんと和田正人さんは、流石の一言だ。
ジョーには意外な深い人生ストーリーがあったとは!?
また、ご丁寧に「運命の出会い」と題した再現ドラマ。エコ婆とジョーの父・矢吹原段平との出会いから、必要以上に凝りまくった映像でジョーがほぐす堂の従業員になるまでの物語を。ジョーには意外な深い人生ストーリーがあったとは驚いた。
「解決編」のテンポの良さは、本作らしさ満載
そして、10年前のOL通り魔殺人事件で。当時のOLが参加していた合コンメンバーが集められ、ジョーはマッサージ捜査を促される。しかし、ジョーは全くいつもの能力を引き出せない様子。で、まさかの父・段平役に西岡徳馬さん登場。ジョーの代わりに段平が捜査を買って出て、あっと言う間に真犯人を見つけ出す。
この辺の「解決編」のテンポの良さは、本作らしさ満載。黒服の男(佐藤貢三)の存在に何かを感じ取るタイガー。おお、いよいよ次回の最終回がホント楽しみになって来た。
あとがき
今回は、少し出番が少なかった中丸雄一さんですが、やはり中丸雄一さんの不思議な存在感が本作の要になってますね。脚本もブレが無く、俳優陣も脇役まで全部使い切り、演出も飽きさせない。本当に良く出来た連ドラです。来週で終わってしまうのが前年。続編を見たいですね。でも、まずは最終回に期待大です。
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お疲れサンクス / マッサージ探偵ジョー
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【これまでの感想】
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