小さな巨人 (第10話/最終回 20分拡大・2017/6/18) 感想

小さな巨人

TBSテレビ系・日曜劇場『小さな巨人』公式
第10話/最終回 20分拡大『最終回!香坂VS小野田、宿命の対決が遂に決着!』の感想。



山田(岡田将生)は捕らえられ、殺 人の容疑が掛かる横沢(井上芳雄)の身柄と「早明学園」の裏帳簿も捜査一課に奪われた香坂(長谷川博己)たち。さらに、香坂は小野田(香川照之)から、父・敦史(木場勝己)の収賄の証拠となる裏帳簿の一部を突き付けられてしまう。そのまま留置場に連行された香坂は、がくぜんとしながらも、小野田が口にした「17年前の過ち」とはいったい何かを考えていた。そんな香坂の前に藤倉(駿河太郎)が現れ、事件の夜の富永(梅沢富美男)の通話記録が判明したことを告げる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

面白く観ていたし、毎回楽しみにしていたのは事実

第1話を観た時点で感想も投稿しないドラマや、途中で離脱した連ドラが今期だけでも9作品もある中で、視聴継続中の14作品(内8作品が既に最終回放送済み)なのを考えると、こうして最終回の感想を書いているのだから、それなりに面白く観ていたし、次回を楽しみにしていたのは事実だ。

脚本的に引き伸ばさざるを得ないから、演出が引っ張る

とは言え、この最終回にしてもキャップ1つで引っ張る引っ張る。なぜ、金崎(和田アキ子)が巧みにクレーンを操作したのかすっ飛んでしまうほど、とにかく引っ張る。いや、正確には脚本的に引き伸ばさざるを得ないから、演出も引っ張れるだけ引っ張ったって感じだ。

もう、第7話あたりからネタ切れしていたのでは?

特に、『100%の証拠より200%の覚悟の戦』と題した第7話から始まった数字の盛り上げは、最終回ではついに500%まで上り詰めた。また、『最終決戦!』『最終回前・逆転劇』と題した第8話からは、殆ど話そのものが進んでない。殺 人の容疑が掛かった横沢(井上芳雄)の身柄が確保できた時点で、あとは、自供と証拠で良かったのだ。

全10話でなく、2時間半スペシャルで前後編が妥当では?

結局、全10話が終わってみれば、そもそも「芝署編」と「豊洲署編」に分けた意味も良く分からないし、やるなら2時間半スペシャルで前後編の5時間位が丁度良かったような気がする。いずれにせよ、俳優さんたちは顔面に力を入れて滑舌良く演技するのは、さぞ大変だっただろう。高血圧症にならないかと心配だった。

『逃げ恥』や『カルテット』のような良質な『日曜劇場』を…

でも、それ以上に心配なのは、TBSの制作陣の姿勢だ。『半沢直樹』での成功体験に胡坐をかき続けて、啖呵を切るようなセリフ回しと、クドい演出で、原作者と出演者頼みで、安直な作品を生産し続けるのは大きな疑問。『逃げ恥』や『カルテット』など良質な連ドラは創出できるのだから、『日曜劇場』でも魅せて欲しい。

あとがき

相当引っ張った割に、最後の最後は意外と普通の警察官のドラマで終わりましたね。やはり、演出や演技がクド過ぎたのが、そう感じさせたのかもしれません。普通に、隠蔽工作だけを丁寧に描いていたら、もっとスッキリしたラストに感じたかもしれません。俳優陣が良かっただけに、凝縮感があったら。もったいなかったです…

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