ひよっこ (第48回・5/27) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『ひよっこ』(公式)
第8週『夏の思い出はメロン色』『第48回』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
綿引(竜星涼)はみね子(有村架純)に「東京で実(沢村一樹)を捜せなくなった」と謝る。故郷の茨城にいる父のため、帰ることになったのだ。実のことが心残りだと言われるが、突然のことに何も言えないみね子。何となくさみしい気持ちになって寮へ帰る。雄大(井之脇海)にも事情を話した綿引。不思議な友情を結んだ2人は、一緒に屋台でラーメンを食べる。そして東京での最後の日、実が目撃された街で綿引は聞き込みを続ける。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
父のため人生の舵を別の方向へ切らざるを得ない2人を…
今朝は、簡単感想で。なお、寝不足以外の体調は戻りました。
鮮やかなメロン色と軽やかな氷の音で始まった第48話。先日、警察官になった動機が語られたばかりなのに綿引(竜星涼)の退場とは残念だ。父親のために自分の人生の舵を、自分の思いとは別の方向へ切らざるを得なくなった境遇のみね子(有村架純)と綿引の対比をしたかった訳か。なるほど…
しかし、みね子も綿引も卑屈になったり恨んだりせず、前向きに生きている姿、子どもだからこそと思う気持ちも清々しい。綿引の退場は残念だが、これで益々みね子の父親捜しが難しくなるはず。むしろ、そちらが心配だ。喫茶店からの帰り道、あの赤いコートを着て歩くみね子の姿が、余計に寂しそうに見えた…
「お父さん…」は、今回みたいに必要な時に使って欲しい
綿引が故郷へ帰り、みね子の恋心の話のあとに、「恋はやさし野辺の花よ」のコーラス、そして電車の時間いっぱいまで実探しをする綿引の後ろ姿が、実に綿引らしい背筋を伸ばした佇まいで良かった。そして、ラストのみね子の父へのモノローグも今回はバッチリ。「お父さん…」は今回みたいに必要な時に使って欲しい。
あとがき
予告編、やはり私の予想通りになるようですね。「向島電機編」が始まって一か月。いよいよってことですね。番組の感想はいろいろ分かれているようですが、私としては、来週次第、そして「すずふり亭編」次第って気がします。また、友情と恋心を押しつけがましくなく、あっさり気味に描いたのも、来週に向けて良かったと思います。
前回の私が体調不良の時に書いた感想に、75人もの読者さんが共感して下さり、Web拍手やコメントも頂き、ありがとうございました。さて、来週が「向島電機編」のクライマックス。みね子たちは可哀想ですが、ドラマとしては楽しみではあります。従って、当blogは、引き続き本作を応援します。また、夜に追記するかも知れません…
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【これまでの感想】
●[妄想] 「ひよっこ」の昭和40年と言う時代設定に、再び“名作の予感”(2017/05/04)
●[訂正] 「ひよっこ」第36回で、みね子がビーコロを食べたのは "初任給" でした(謝)(2017/05/14)
第1週『お父ちゃんが帰ってくる!』
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第2週『泣くのはいやだ、笑っちゃおう』
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第3週『明日(あす)に向かって走れ!』
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第4週『旅立ちのとき』
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第5週『乙女たち、ご安全に!』
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第6週『響け若人のうた』
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第7週『椰子(やし)の実たちの夢』
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第8週『夏の思い出はメロン色』
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