小さな巨人 (第6話・2017/5/21) 感想

TBSテレビ系・日曜劇場『小さな巨人』(公式)
第6話『豊洲署編突入!悪徳理事長率いる学園の闇に迫る!』の感想。
東京・芝署から豊洲署の刑事課に異動した香坂(長谷川博己)。そこには警視庁人事課から来た祐里(芳根京子)や、やはり異動してきた山田(岡田将生)もいた。ある日、香坂らは失踪した男性の捜索を始める。男性は私立学校「早明学園」で経理課長を務めており、学園の専務・富永(梅沢富美男)は元警視庁捜査一課長。富永は香坂の父・敦史(木場勝己)を所轄へ異動させた過去があり、小野田(香川照之)を一課長に引き上げた人物だった。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
興味を惹くのはユースケさんが味方か敵か…だけ
どう見ても、どう考えても、更に視聴率アップのために、『半沢直樹』『下町ロケット』でも導入した、後半を第二部として新しい物語として始め、これまで見ていない人、第一部で見るのをやめた人を取り込もうと言うのだろう。案の定、台詞も展開もほぼ「芝署編」と同じ。
どうやら、第二部では「巨悪」の連呼は無いものの、興味を惹くのはユースケ・サンタマリアさん演じる男が敵か味方かくらい。あとは、相変わらずに組織や金やあれこれの話を詰め込んで、煽っては引き伸ばしているだけ。もはや、見所はオジサン俳優の演技くらいしかなくなってやしないか。
学校法人早明学園理事長にあのタレントが…(怒)
作品的には、もっとサプライズなり、新たな見所が欲しいが。豊洲署に来た祐里(芳根京子)は、残念ながら『べっぴんさん』の坂東すみれ役と変わらず目を見開いているだけ。新登場の梅沢富美男さんは俳優だから良いとして、学校法人早明学園理事長にあのタレントが。TBS繋がりとは言え、流石にあの演技と声には超失望。
第一部でも、落語家の起用で折角の重厚な雰囲気がぶち壊されたが、第二部でもやるのかって感じ。ホント、今回のキャスティングだけは頂けない。
あとがき
もう少し、予告編も工夫できませんかね。今回のラストなんて、先週放送された予告編ですから。それにしても、過去の成功体験におんぶに抱っこだけで良いのでしょうか?新たなことをして欲しいです。
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