母になる (第6話・2017/5/17) 感想

日本テレビ系・水曜ドラマ『母になる』(公式)
第6話『この子を育てる!母になれなかった女の壮絶な告白』の感想。
麻子(小池栄子)が柏崎オートに現れ、結衣(沢尻エリカ)と陽一(藤木直人)は驚く。混乱する結衣たちは、駆け付けた愁平(中島裕翔)から、麻子が2年間刑に服していた事情と、それが広(道枝駿佑)を守るためだったことを聞かされる。さらに愁平は、麻子が実母ではないと分かった理由、誘拐事件にたどり着いた経緯などを明かす。一方、琴音(高橋メアリージュン)に連れられ、その場を離れた麻子は、里恵(風吹ジュン)のマンションに行く。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
随分、思い切ったことをやるなぁ
随分、思い切ったことをやるなぁ。これが第6話の正直な感想。内容もさることながら、最近女優として世間でウケの良い小池栄子さんとジャニーズの中島裕翔さんだけで1時間やっちゃおう、みたいに見えてしまった。
確かに脇役とは言え麻子(小池栄子)の背景を描くことは間違ってはいない。しかし、主人公が殆ど登場しないと言うのは如何なものか?そして、長い年月離れて暮らした結衣(沢尻エリカ)が広(道枝駿佑)の母親に再びなれるか?と言う物語には、やはり麻子の過去も存在自体もほぼ不必要だから。なぜ、こんなことを?
これまでの話も嘘に見えてしまった
さて、内容。「門倉さんだけが悪い訳じゃない」と愁平(中島裕翔)が言っていたが、どう考えても麻子が悪いのでは?既に結衣と陽一(藤木直人)と広が家族関係の再構築を始めているこの段階で、愁平が麻子を庇ったり慰めてしまうと、児童福祉士としての資質そのものも疑いたくなるではないか。
愁平が感情的なのは良いとしても、やはり立場としては中立、冷静、法律を遵守する人間でないと、これまでの話も嘘に見えてしまった。広の心の中にある麻子と言う母親との問題は、本当の家族との生活の中で解決する話であって、ここまで干渉するのは間違っているような…
あとがき
これまでも、主人公が蔑ろにされた放送回はありましたが、前回で主題であろう “母と子” と言うものを掘り下げてくれたのでホッとしていたのです。それが、急転直下に何を描くドラマなのか分からなくなってしまいましたね。これでは、ただお涙頂戴をやりたいだけになってます。次回で盛り返してくれるのか?
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