ひよっこ (第30回・5/6) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『ひよっこ』(公式)
第5週『乙女たち、ご安全に!』『第30回』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
みね子(有村架純)たちにとって初めての休日。時子(佐久間由衣)はテレビ局へ、幸子(小島藤子)はデートへとそれぞれの予定を話すなか、赤坂の洋食屋に行くというみね子。そこで初めて乙女寮の仲間たちに、父が行方不明であることを打ち明ける。一方、日本橋の米屋で働く三男(泉澤祐希)は苦労していた。店主の善三(斉藤暁)と娘のさおり(伊藤沙莉)の仲が悪いため、いつも板挟みになっていたのだ。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
あとがき
お待たせ?しました。先ずは投稿します。なお、頂戴したコメントへの返信(全て有り難く読ませて頂いております)、誤字脱字や修正は、多忙及び激疲れにて週明けになると思います(謝)
待ってました! 三男の近況報告…
向島電機が4日間も説明だったのだから、三男(泉澤祐希)の職場環境の説明は、この位が妥当かどうか?って気もするが。いずれにしても、米屋の娘がパン屋志望とはよく考えたものだ。
私の友人に、実家の鮨屋の跡継ぎを期待されたのに、二十歳過ぎに魚介類がダメになり、両親が鮨屋を畳んで始めた弁当屋が大当たりした例があるが(苦笑)
それにしても、本音では、三男の苦労をもっと見てみたいと思うのは、いじわるだろうか?だって、三男って憎めないいい奴だから、私だけでも見守ってやりたいのだ。
会話しているから良いが、優子と幸子は状況説明…
優子(八木優希)は疲れて体調不良ってだけ。それに、このやり取りを仲間の優しさと分類するには無理がある。従って、やはりこれは単なる状況説明。
幸子(小島藤子)はデート。ずっと彼氏の存在を前ふりしているが、既に相手役も設定も発表済みだから、出し惜しみしているだけ。まあ、若い女性らしい微笑ましい会話ではあるが、やはり引き延ばしと同じことだし。
時子の場面は、女優を目指す女の子らしくて良かった
時子(佐久間由衣)が映画『マイ・フェア・レディ』を詳しく話すのは、女優への夢もあるし、乙女の恋愛への憧れも同時に描いていい感じ。そして、敵情視察と言って、きちんと “自らの夢に向き合ってる姿勢” を見せたのも良い。
澄子と豊子と愛子のくだりは、ギリギリ必要枠
澄子(松本穂香)は、追加の人物説明。でも、農家の娘ならではのこれまでの人生を、澄子の台詞で言わせたのは面白いアイデア。お陰で、澄子のキャラに深みが出たのが確かだから。
豊子(藤野涼子)も追加説明。でも、澄子と同様に上京、就職してからの心境の変化の説明であり、必要枠ではある。
愛子(和久井映見)も追加説明。ここで、過去の説明を入れるべきか悩ましいが、この場面では東京に詳しい人物がいるといないでは、物語の “解放感” が大きく大きく違うから、やはり必要枠だろう。
みね子の身の上話に、回想シーンが無くて正解だ
そして、12分過ぎ。漸くみね子(有村架純)の身の上話。ここで、奥茨城の回想シーンを入れなかったのは、演出的に得策と言えよう。
まだ、先日の現在進行形の多元中継みたいなのなら別だが、折角物語が動き出した「東京編」だから、視覚的に後退するようなことをしないのは正解と言う訳だ。「奥茨城編」はもう一度、見てみたい気持ちはあるのだが…
みね子「“娘です。東京にいます” って
挨拶に行がなくちゃ思って」
この時のみね子の笑顔は抜群に良かった。がんばれ、みね子!
今週が変則的だったのだ。次週からの通常営業が楽しみだ
今回で、一番驚いたし興味深かったのが予告編。これ、次週6回分の予告編だとしたら、かなりの盛り込みと充実感は、ほぼ間違いな無しのはず。
やはり、今週が変則的だったと言うことだろう。そう言えば、世間は大型連休中だから、朝ドラが足踏み状態になるのは不思議でない。そう考えれば、次週からの通常営業が楽しみでしょうがない。
あとがき
今週は、毎日のように「物足りない」と言ってきましたが、冷静に考えれば、岡田圭和さんの腕なら数日分で描く内容を、薄めて延ばしていたんですね。予告編で納得です。月曜日から、また待ち遠しい『ひよっこ』が帰ってくるのが楽しみです。
昨日も連休中にも関わらず、前回の感想に111回ものWeb拍手と数々のコメントを頂き、ありがとうございました。大型連休もあと1日。週末の連ドラの感想の投稿は確実に遅れますが、必ず書きますのでよろしくお願いします。当blogは、引き続き本作を応援します。
【追記 2017/05/07 00:11】
皆さんの、Web拍手に込めて下さってる気持ちは伝わっています。週明けは、みんなで『ひよっこ』談義をしましょう!
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