ひよっこ (第28回・5/4) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『ひよっこ』(公式)
第5週『乙女たち、ご安全に!』『第28回』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
みね子(有村架純)は、仕事の失敗が続く。不器用でうまく部品を挿せず、さらに慌ててしまうのだ。何度もベルトコンベヤーを止めて叱られるが、そのたびに愛子(和久井映見)は「そのうち出来るようになるから大丈夫」と励ます。自分のふがいなさに、いらだちが募っていくみね子。特に明るく励ましてくる愛子に腹を立てるが、その言葉の真意を知って…。そんなとき、時子(佐久間由衣)が仕事中にわざとミスをする。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
父だけでなく、奥茨城の家族にも呟いたら良いのに…
みね子(N)「私が不器用なのは、お父さん似だそうで」
相変わらず「お父さん…」のモノローグの多さが気になるが、今回の↑の台詞があったから、少しマシのような。それよりも、こんなにモノローグを入れるなら、母ちゃんやちよ子はじいちゃんにも言ったら良いのに。そしたら、みね子(有村架純)の東京での孤独さが表現できるのでは?行方不明の父ちゃんに言い続けても…
なぜ、作業員を入れ替えるなどの調整をしないの?
工程ラインが止まる原因が、みね子が不器用なのか、1つ前の作業をしている澄子(松本穂香)が遅いのが原因なのか、演出的に明瞭でないのはなぜだろう。それに、こんなに頻繁にラインが止まるのに、ライン長の松下(奥田洋平)が作業員を入れ替えるなどの調整をしないのも不自然なような。
更に言えば、愛子(和久井映見)も以前は作業をしてた経験者だから、「その内出来るようになる」と言うのは経験値から発しているとして、それも愛子のキャラらしいのは間違いないが、会社の先輩として作業員の順番の入れ替えくらいは提案するのが、自然では?向島電機の方針があるなら、描いて欲しい。
だって、ここは前回で “コンマ5秒” が大事な程の精密な作業空間のはずなら、あれだけラインが止まったら業績に影響が出るような。そこが気になって、それ以外の部分が良いのに頭に入りにくい。それに、他の新人は全くミスしていないのかも気になる…
同室の仲間の個性を、4話でここまで魅せたのは上手い
物語は、かなり残念に思えた月曜からの「東京編」だが、物理的に登場人物たちが横一列で並んで “人と人の繋がり” も見せてるし、夕食の場面でのみね子のモノローグ含めての感情の変化なんかは、かなり「奥茨城編」らしい丁寧さも感じた。同室のメンバーの個性も、4話分でかなり魅せて来た。
その意味では、前回以上に「東京編」に安心した。
あとがき
折角、映像的にも工夫されたラジオや組み立ての説明映像を作ったのなら、作業工程や作業の難しさも少し加えたら、良かったのに。でも、この流れで描きたいものは見えてきました。それだけに組み立て作業がどれほどの精度を要求されるのか見たかったです。
前回の “奥茨城ロスの感想” に、104回ものWeb拍手と数々のコメントを頂き、ありがとうございました。やはり比べちゃうとねぇって感じですね。明日からの連休後半の3日間が超多忙なので、感想の投稿は遅れると思いますが、必ず書きますのでよろしくお願いします。引き続き、本作を応援します。
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