リバース (第3話・2017/4/28) 感想

TBSテレビ系・金曜ドラマ『リバース』(公式)
第3話『ついに犠牲者が…!迫りくる告発犯の影』の感想。
なお、原作:湊かなえ「リバース」(小説)は既読。
深瀬(藤原竜也)は小笠原(武田鉄矢)から、広沢(小池徹平)の件について今まで考えもしなかった可能性を示され、驚く。さらに小笠原は、事故現場の第一発見者は谷原(市原隼人)だと告げ、初めて知る事実に深瀬は混乱する。一方、浅見(玉森裕太)、谷原、村井(三浦貴大)にも「人殺し」と糾弾する紙が届き、相談のため集まった4人。事故の件を谷原から思うように聞き出せない深瀬だが、帰り際、村井が深瀬に声を掛ける。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
元刑事でジャーナリスト・小笠原の存在が活きてる
前回の感想で、「基本的に原作と比較しない立場ですが、原作はもっと面白い」と書いた。やはり、この類のドラマ、特に本作はオチがすべての作品だから、原作既読だと、比較しないと言うのは難しい。
しかし、今回は面白かった。その理由は原作には出てこない長野県警の元刑事でジャーナリスト・小笠原俊雄(武田鉄矢)というキャラクターの活躍だ。これによって、かなり毎回見せられる大量の回想シーンに必然性が生まれている。いつもの私なら「不要な引き延ばしだ」とバッサリ斬り捨てるところなのに…
小笠原に動揺する深瀬たちや俳優の演技にも見応えアリ
従って、小笠原に揺さぶられる深瀬(藤原竜也)の心の迷いに始まり、谷原(市原隼人)、浅見(玉森裕太)、村井(三浦貴大)たちのそれぞれの動揺の仕方の違いなど、俳優の演技力の違いによって凄く見応えの作品に仕上がった。テンポもアップし、面白さも増した第3話。これは今後に期待できそうだ。
あとがき
原作で描かれている結末は第9話までで、最終話の第10話は湊さんのオリジナルの書き下ろしとのこと。これは、原作既読者でも楽しめる作品になりそうで良かったです。次回にも大いに期待します。
★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
リバース (講談社文庫)/湊かなえ
Destiny/シェネル ドラマ「リバース」主題歌
★本家の記事のURL →
http://director.blog.shinobi.jp/Entry/9820/
★FC2ブログへトラックバックが送信できない方は、
http://dmesen.seesaa.net/article/449432804.html でも受付けております。
- 関連記事
-
- ひよっこ (第24回・4/29) 感想 (2017/04/29)
- 孤独のグルメ Season6 (第4話・2017/4/28) 感想 (2017/04/29)
- リバース (第3話・2017/4/28) 感想 (2017/04/29)
- ひよっこ (第23回・4/28) 感想 (2017/04/28)
- ひよっこ (第22回・4/27) 感想 (2017/04/27)