小さな巨人 (第1話/初回25分拡大・2017/4/16) 感想

小さな巨人

TBSテレビ系・日曜劇場『小さな巨人』公式
第1話/初回25分拡大『新警察ヒーロー誕生敵は味方のフリをする裏切り上司を倒せ!!』の感想。



警視庁捜査一課強行班1係長・香坂(長谷川博己)は数多くの難事件を解決に導いた捜査官。だが、宴席の後に行った取り調べでミスを犯す。黙秘を続けたものの、直属の上司で捜査一課長・小野田(香川照之)が日本酒を飲んだことを証言し、香坂は所轄署へと左遷に。直後、大手IT企業社長・中田(桂文枝)の誘拐事件が発生。捜査をしようとする香坂だが、一課の元部下・山田(岡田将生)から後方支援に回るようくぎを刺される。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

伊與田P以下のメンバーに、あまり共通の作品が無い

脚本は、『無痛 ~診える眼~』等の丑尾健太郎氏。脚本協力が、『半沢直樹』等の八津弘幸氏と『嫌われ松子の一生』等の成瀬活雄氏。第1話の演出は、『流星ワゴン』『下町ロケット』等の田中健太氏。他に『レンタルの恋』等の渡瀬暁彦と『せいせいするほど、愛してる』等の池田克彦氏がおり、合計3人体制の演出部。

音楽は、『Chef~三ツ星の給食~』木村秀彬氏。最後に、プロデューサーは、『半沢直樹』『LEADERS リーダーズ』『ルーズヴェルト・ゲーム』『下町ロケット』等の伊與田英徳氏だ。

このスタッフ一覧を見ても分かるように、チーププロデューサー以下のメンバーにあまり共通の作品は無い。となると、全話の品質を統一させるのは、やはり伊與田Pの役目と言うことになる。

恒例のいかついオジサンの見開いた充血した眼のどアップ

従って、いつものいかついオジサンの見開いた充血した眼のどアップを毎週拝ませて頂けるドラマが始まったと言う訳だ。事実、序盤から「私、長谷川博さんに何か悪い事でもしたっけな?」と思う程に、長谷川さんに睨み付けられてしまった。まっ、やはり映像的には “いつものやつ” ってことのようだ。

"いつものやつ" と言う既視感はあるが、面白かった

そこが分かってしまえば、あとは物語が今期も乱立予定の警察ドラマの中で既視感が無いか?類似性は無いか?斬新か?そして何より面白いかどうか?になる訳だが、結論から言うと、“多少の既視感はあるが、面白かった” と言うのが感想だ。

詰め込み過ぎだが、左遷先で頑張る主人公を見てみたい

もちろん、内容も “いつものやつ” に準じて、まああれこれ詰め込んでる。どこを中心に描くのか見えにくいのは確か。しかし、私が面白いと感じたのは、組織を守るために生きて来た男が、たった1度の不祥事で左遷され、左遷先で頑張るってところ。

まあ “頑張る” なんて抽象的な表現をしてしまったが、ここが詰め込みの悪いところ。父の思いを背負って再び捜査一課長を目指すのか、1人の刑事として悪を憎み真実を暴き正義を貫くのか、その他いろんな物事に香坂(長谷川博己)が “頑張る” 刑事だ。

「香坂の左遷」は必要だったか?と言う究極の疑問

ただ、正直言うと、私が面白いと思った部分に書いた「香坂の左遷」は必要だったか?と言う究極の疑問が私に引っ掛かっている。別に左遷されなくても、凶悪事件が発生し帳場(特別捜査本部)が立てば、その中で、香坂と小野田(香川照之)が対立関係になっても成立するからだ。

組織の中で生き抜く "一匹狼" には魅力を感じる

とまあ、あれこれ書いてきたが、ここ数年の『日曜劇場』の中では好きな部類なのは間違いない。恐らく、私がフリーランスであり企業に属さない人種だから、所謂 “企業人” や “会社人間” とその中で生きてる “一匹狼” の存在に魅力を感じるから。その意味では、継続視聴していきたいと思える第1話だった。

あとがき

映画『シン・ゴジラ』以降の長谷川博己さんの演技は、変わりましたね。人間の裏と表をきちんと演じるようになりました。だから、本作も安心して観られそうです。

また、最近はコミカルな役が多かった岡田将生さんの今作の真面目な役の演技には、まだ個性が物足りないが残念。しかし、岡田将生さんなら回を重ねる毎にらしさを醸し出してくれると思いたいです。

最後に、芳根京子さんが登場する度に「何か、何かなぁ」と違和感を覚えたことは書き残します。次回も期待します。

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