犯罪症候群 Season1 (第2話・2017/4/15) 感想

東海テレビとWOWOW共同制作・フジテレビ・オトナの土ドラ『犯罪症候群 Season1』(公式)
第2話『私は本気で人を殺そうとしたことがあります』の感想。
なお、原作:貫井徳郎「失踪症候群」「誘拐症候群」(双葉文庫)は未読。
武藤(玉山鉄二)は娘の真梨子(桜田ひより)が補導されたことまで把握する環(渡部篤郎)から、小口誘拐事件へのさらなる捜査協力を求められる。娘への危険をにおわされ、心ならずも引き受けた武藤は、身代金要求額の金が偶然手元にあったという被害者の父・田村(甲本雅裕)の証言の真偽を追及。一方、事件の首謀者・ジーニアス(要潤)に頼まれ、犯罪へ加担しているとは知らずに子どもの世話をする咲子(ミムラ)は不安を募らせる。
上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
廃止された「オトナの土ドラ」枠風で悪くない
相変わらず、WOWWOWで放送予定の谷原章介さん主演のSeason2を観ないと、完結しなのか心配で仕方ないのはあるが、第1話で建てまくってたフラグが、かなり消えてCMの多過ぎ以外は観易くなった第2話。
その上、物語が探偵事務所で働く元刑事の武藤(玉山鉄二)と犯罪へ加担しているとは知らずに子どもの世話をする咲子(ミムラ)の対比も明瞭になったし、事件の首謀者・ジーニアス(要潤)とジーニアスに言われるがままだが時々見せる鋭い眼差しの男・後藤(生島翔)のコンビも個性的でいい感じ。
ボロを出すのはお見通しで後藤を使っていると言ったジーニアスの言う通りに、終盤で後藤がボロを出した辺りから、一気に緊張感が高まった。突っ込み所が無い訳ではないが、全体に漂う大袈裟っぷりとかあざとさなどが、実に昨年3月末で廃止された「オトナの土ドラ」枠風で悪くない。
【追記】
いろいろと経緯はあるようですが、結局、東海テレビ制作『オトナの土ドラ』が新たに再設置されたと言う認識で良さそうです。
あとがき
ストーリーは面白いです。俳優さんたちの演技も見応えがあります。ただ、ちょっとカメラや編集や音楽に頼り過ぎて、大袈裟に観てしまっているのは逆効果に思います。もっと大人向けにじっくりしっとり描いたら良いのでは?継続視聴は、次回で見極めになりそうです…
★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
失踪症候群 新装版 (双葉文庫)
誘拐症候群 <新装版> (双葉文庫)
★本家の記事のURL →
http://director.blog.shinobi.jp/Entry/9760/
★FC2ブログへトラックバックが送信できない方は、
http://dmesen.seesaa.net/article/449054852.html でも受付けております。
【これまでの感想】
第1話
- 関連記事
-
- 架空OL日記 (第1話・2017/4/15) 感想 (2017/04/16)
- マッサージ探偵ジョー (第2話・2017/4/15) 感想 (2017/04/16)
- 犯罪症候群 Season1 (第2話・2017/4/15) 感想 (2017/04/16)
- ボク、運命の人です。 (第1話/初回14分拡大版・2017/4/15) 感想 (2017/04/16)
- 4号警備 (第2話・2017/4/15) 感想 (2017/04/16)