犯罪症候群 Season1 (第1話・2017/4/8) 感想

東海テレビとWOWOW共同制作・フジテレビ・土曜ドラマ24『犯罪症候群 Season1』(公式)
第1話の感想。
なお、原作:貫井徳郎「失踪症候群」「誘拐症候群」(双葉文庫)は未読。
探偵事務所で働く元刑事の武藤(玉山鉄二)は、警視庁人事二課の環(渡部篤郎)から、身代金が小額の「小口誘拐」を秘密裏に調べるよう頼まれる。犯罪捜査には関わりたくない武藤だが、犯人が未成年である可能性を聞き動揺する。1年前、先輩刑事・鏑木(谷原章介)との結婚を控えた妹を中学生に殺された武藤。刑事を辞めたのは復讐心を抱いた自分を恐れたからだった。少年犯罪の犠牲者をこれ以上生みたくない武藤は調査を引き受ける。
上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
"面白そうな雰囲気" があるのは間違いないだけに…
第1話の脚本は、『連続テレビ小説・まれ』『花実のない森』等の篠崎絵里子氏。演出は、『絶対零度~未解決事件特命捜査~』『SMOKING GUN~決定的証拠~』等の村上正典氏。WOWWOWでの谷原章介さん主演のSeason2を観ないと、完結しなのか心配なのだが…
元刑事の探偵が、警察組織が扱いにくい事件の真相を追いながら、自分の過去に苦悩し、警察組織とは?を描きつつの社会派サスペンス…らしい。既視感が無いと言えば嘘になるが、何となく面白くなる予感はする。ただ、やはり懸念材料はSeason2があることで、実は事件や真相が複雑になり過ぎやしないかってこと。
第1話を観た限りでは、元刑事の探偵・武藤(玉山鉄二)が扱う事件と、第1話からずっと引っ張り続ける “何か” があるのは間違いなさそう。それに、いくら第1話でもフラグを立て過ぎだし盛り込み過ぎ。先にも書いたが、面白そうな雰囲気があるのは間違いないだけに、気になってしょうがない。
あとがき
WOWWOWとの共同制作によって、東海テレビ制作のドラマにしては豪華ですね。やはり、WOWWOWやHulu等のテレビ局以外の資本が入らないと、ドラマ制作が厳しい時代なんですね。とにかく面白そうな雰囲気は十分ありますが、あれこれやり過ぎなのは大きなマイナス。暫く、様子見します。
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