4号警備 (第1話・2017/4/8) 感想

NHK総合・土曜ドラマ『4号警備』(全7話)(公式)
第1話の感想。
警備会社「ガードキーパーズ」の警備員・朝比奈(窪田正孝)は上司の池山(片岡鶴太郎)から、対象者の身辺警護を請け負う「4号警備」の任務を命じられる。相棒はさえない中年・石丸(北村一輝)だ。最初の警護対象者は目の不自由な男性・広瀬(水橋研二)で、彼は多額の遺産相続に絡んで何者かに命を狙われていた。朝比奈らは通勤路を変えるよう進言するが、広瀬はなぜか変えようとせず、あえて危険に身をさらすかのように振る舞う。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビより引用---
放送日の早朝に録画予約チェック中に見つけた作品
脚本は、『テレビ未来遺産 ORANGE ~1.17命懸けで闘った消防士の魂の物語~』『99.9 -刑事専門弁護士-』等の宇田学氏。演出は、『海底の君へ』『運命に、似た恋』等の石塚嘉氏。制作統括は、『花子とアン』『運命に、似た恋』等の須崎岳氏。音楽は、映画『伝染歌』『呪怨 -ザ・ファイナル-』等のはい島邦明氏(本来は “はい” はくさかんむりに配)。
実は、本作はNHKドラマでノーマークだったのだが、放送日の早朝に録画予約チェック中に見つけた作品。従って事前情報ゼロ。物語は、元警察官と元会社経営者の警備員のコンビの、コミカルあり、アクションあり、感動ありの “身辺警護” の最前線を描くドラマのようだ。
冒頭の数分、これだけで私にとってのツカミはオッケー
まず、『THE LAST COP/ラストコップ』ではイマイチ物足りなかった窪田正孝さんの凄いアクションで始まった本作。慎重過ぎる性格の石丸を演じる北村一輝さんは、新鮮で斬新でしかもハマってる。初依頼人の目の不自由な男性・広瀬(水橋研二)の設定も魅力的。もう、冒頭の数分、これだけで私にとってのツカミはオッケーだ。
凸凹コンビと依頼人を上手に絡めた良質な人間ドラマ
今風の軽いノリの若者で「依頼人は必ず守る」ことへの執念は強い朝比奈と、かつては会社社長で人間嫌い石丸との凸凹コンビの落差も良く出来てる。脇役陣も個性的な面々を満遍なく配置。
いくらNHKでCM無しとは言え、30分間でどこまで何が描けるのか心配だったが、凸凹コンビと依頼人の3人を上手に絡めてのしっかりとした人間ドラマだった。今後、脇役絡みであれこれ盛り込まなければ、掘り出し物の良作、秀作になるかも。いや、そうなってくれることを期待したい。
あとがき
窪田正孝さんのアクションがお得感があって良いですね。冴えない男を演じる北村一輝さんも新鮮だし不思議と似合ってました。30分間と言うのが気軽に観られて良いですね。家族で安心して観られるって雰囲気も良かった。次回に期待します。
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