ひよっこ (第1回・4/3) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『ひよっこ』(公式)
第1週『お父ちゃんが帰ってくる!』『第1回』の感想。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
東京がオリンピックで沸く1964年秋。高校三年生の谷田部みね子(有村架純)は、茨城県北西部の奥茨城村で、のびのびと朗らかに暮らしていた。父・実(沢村一樹)は借金を返すため東京に出稼ぎに出ており、明るくおしゃべりな母・美代子(木村佳乃)、無口な祖父・茂(古谷一行)、そして妹と弟の家族5人で農業をして生活している。ある日、妹・ちよ子(宮原和)と弟・進(高橋來)が落ち込んだ様子で帰ってきて…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
朝ドラらしい活気のあるヒロインに "あまちゃん風味"
脚本は、『ビーチボーイズ』『ちゅらさん』『おひさま』『最後から二番目の恋シリーズ』等の岡田惠和氏。メイン・ディレクターは、『わかば』『どんど晴れ』等の黒崎博氏。劇番は、知る人ぞ知る宮川彬良氏。語りは、解説での美声を買われた増田明美氏。主題歌は、桑田佳祐氏の『若葉』。制作統括は、『あまちゃん』等の菓子浩氏。
力強いヒロインが高校3年生から大人に成長していく物語のようだ。『あまちゃん (2013前期・東京)』から朝ドラ視聴復帰した私にとっては、如何にも朝ドラらしい生き生きとしたヒロイン像と、制作統括・菓子浩氏による『あまちゃん』テイストが入った感じだろうか。
ツカミはオッケー
冒頭が何から始まるかと期待したら、ナント「語り」の増田明美さんのご丁寧な自己紹介。これ新鮮でいい。増田さんの声も好きだし、妙な方言の無い語り口がちょっとドラマをしっかり解説してるみたい。更に、期待の
メインタイトル映像は、ミニチュア写真家で有名な田中達也氏(公式サイト)が制作のミニチュアで、3DCG映像業界でちょいと有名な森江康太氏(公式Twitter)が映像制作。主題歌は桑田佳祐氏書き下ろしの『若い広場』。全体的に昭和レトロで、日本の未来が明るく楽しかった時代を象徴したような映像で、朝ドラとしては斬新かも。
ヒロインの頑張る姿が素直に描かれそうで、一安心
さて、物語は何も始まっていないから、第1回の印象だけ書くと…。とにかく “ロス感覚” が微塵も無かった前作、前々作のように、実際の人物や企業をモチーフ(ベース)にしていないオリジナル脚本と言うだけで、かなりの安心感がある。個人的には、ヒロインが運動靴を修理しただけで、第1回は合格点。
まあ、制作統括、脚本家、演出陣を見ると、ヒロインの頑張る姿が素直に描かれると予想されるから、ベタで危なげない作品になりそうな予感。子役からの切り替えも無し、戦争も無し。「女の一代記」のような肩に力も入っていない。これ、朝ドラらしくて良いのでは?まずは、数週間はお手並み拝見と言ったところだ。
あとがき
洒落たセンスのタイトル映像に桑田さんの昭和歌謡の主題歌が合ってましたね。本編は、貧しいけれど田舎の家は広く自然もいっぱい。何やら、出稼ぎ中のお父さんで一騒動ありそうですが、まずは久し振りに深呼吸が出来る朝を迎えた心境です。半年間、見守っていきたいと思います。
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