[読書] よくわかる薬の危ない飲み方、飲み合わせ 99%の人が、危険で効かない飲み方をしている (加藤 哲太/著・有楽出版社) 感想

よくわかる薬の危ない飲み方、飲み合わせ 99%の人が、危険で効かない飲み方をしている
【おススメ度】★★★★

私の評価基準(書籍用)


日頃意識しない "薬の危険で効かない飲み方" の解説本

書名の通りに、日常的な食生活を送る中で、何気にやってしまっている “薬の危険で効かない飲み方” を分かり易く解説してある本。

食品や飲み物、サプリメント側からも、薬の種類からも、どちらからも検索できるので使い易い。また、市販薬と病院で処方される薬の両方の名称で掲載されているので、自分が飲んでいる(飲もうとしている)薬の飲み合わせは、ほぼ探す事もできる。

まず、"薬とは何か?" を学んでから進むから分かり易い

本書の大見出しを並べてみると、こんな感じ。

 ●Part 1 食事や飲みもので、薬の効きめが変わる
 ●Part 2 肉や魚、野菜。食卓に危険がひそむ
 ●Part 3 ジュースや牛乳、酒で飲むと危険
 ●Part 4 サプリメントやトクホで、薬が効かなくなる
 ●Part 5 病院薬と市販薬の組み合わせ、これだけは避けたい
 ●Part 6 正しい選びかた、使いかたで、リスクから身を守る

本書が分かり易い理由の一つに【Part 1 食事や飲みもので、薬の効きめが変わる】で、薬が体内で処理され薬効を発揮するのか?を学ぶことが出来る点がある。どうやって効くかが分かれば、何となく想像がつく。その後は、【Part 2~4】で具体的な “負の飲み合わせ” を学ぶ。

病院薬と市販薬の飲み合わせは、自己責任だから怖い

また、意外と知らないのが【Part 5 病院薬と市販薬の組み合わせ、これだけは避けたい】だ。病院の薬は医者が薬どうしの相性を考えて処方してくれる。診療科が複数にまたがっても、「お薬手帳」を提示すれば、他科の薬との関係も見てくれる。

問題は、市販薬。市販薬どうしの組合せも病院薬と市販薬の組合せも、基本的には自己責任になる。例えば、『高血圧の薬(病院薬)×解熱鎮痛剤や風邪薬(市販薬)=効き目が下がり血圧が上がる』など、普段何気にやってしまうような例が挙げられており、実践的な内容と言える。

妊婦と子どもは、そもそも治験の対象ではない

目から鱗が落ちるような内容だったのが、【Part 6 正しい選びかた、使いかたで、リスクから身を守る】で、殆どの薬の注意書きに「妊娠中の女性、新生児に対する安全性は確立されていない」とある件についてだ。私は、何気に「妊婦や赤ちゃんが飲む時は細心の注意を払え」くらいに捉えていたのだが…

よく考えれば、倫理的な問題として、試験の対象に出来ないから、妊婦や子どもへの影響は確かめられない、と言う訳だ。従って、「妊娠中の女性や新生児は、薬の使用そのものを極力避けるべき」と考えを改めた。

あとがき

本来なら、病院薬については調剤薬局の薬剤師が伝えるべき内容であると思います。でも、現実はそうなっていません。インターネットでも、ここまで総合的にまとまったサイトは見たことがありません。

従って、病院薬を飲んでる人、病院薬と市販薬を併用している人やそんな人が家族にいれば、一家に一冊常備薬ならぬ常備本として置いておくのが賢いと思います。

★Amazonでなか見!検索で立ち読みできます。

     

★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
知らないと怖い クスリと食品の危険な関係!
悪魔が教える 願いが叶う毒と薬
【完全ガイドシリーズ037】お薬完全ガイド (100%ムックシリーズ)
【完全ガイドシリーズ164】 薬完全ガイド (100%ムックシリーズ)

ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ くる天-人気ブログランキング


★本家の記事のURL →  http://director.blog.shinobi.jp/Entry/9691/
★FC2ブログへトラックバックが送信できない方へ → コメント欄に、ブログ名、記事のタイトル、URLをご記入下れば、確認次第公開させて頂きます。お手数をお掛けします。

【当blog内の関連記事】
[読書] 生殖医療の衝撃 (石原 理/著・講談社) 感想
[読書] 腰痛・脊柱管狭窄症と坐骨神経痛を治すコツがわかる本 (竹川 広三/著・主婦の友社) 感想
[読書] 脊柱管狭窄症は自分で治せる! “腰の激痛”“足のしびれ”がみるみる改善 (酒井 慎太郎/著・学研プラス) 感想
[読書] 腰部脊柱管狭窄症・腰椎椎間板ヘルニア―名医が語る最新・最良の治療 (高橋 寛, 渡辺 航太, 江幡 重人, 種市 洋, 遠藤 健司/著・法研) 感想
[読書] 腰椎椎間板ヘルニア・腰部脊柱管狭窄症 正しい治療がわかる本 (近籐 泰児/著・法研) 感想
[読書] 健康になれない健康商品: なぜニセ情報はなくならないのか (佐藤 健太郎/著・春秋社) 感想
話題の「水素水」 かつてブームの「アルカリイオン水」と同じ!?
[読書] NEXT WORLD―未来を生きるためのハンドブック (NHKスペシャル「NEXT WORLD」制作班/著・ミチオ・カク/その他・NHK出版) 感想
[読書] 赤ちゃん学 (ニュートンムック Newton別冊) (水谷 仁 他/著・ニュートンプレス) 感想

関連記事
スポンサーサイト

トラックバック

コメント

コメントを残す

Secret

※なお、送られたコメントはブログ管理人が承認するまで公開されません。
※また、当blogの「コメント,トラックバック&リンク・ポリシー」に基づき、管理人が不適切、不適当、不愉快と感じたコメントは非公開、または予告無く削除します。

楽天市場PR

TB送信について

一部のブログサービス宛に、FC2からトラックバックが届かないケースが発生中。
ご迷惑とは存じますが、SeesaaブログからもTB送信させて頂きます。

最新記事

PR


カテゴリー+月別アーカイブ

 

検索フォーム

PR