東京タラレバ娘 (第10話/最終回10分拡大版・2017/3/22) 感想

日本テレビ系・水曜ドラマ『東京タラレバ娘』(公式)
第10話/最終回10分拡大版『ついに最終回!!もがき続けた三人娘の幸せの行方!!』の感想。
なお、原作:東村アキコ氏の漫画『東京タラレバ娘』は未読。
ひょんなことから早坂(鈴木亮平)にうそをつき、気がとがめる倫子(吉高由里子)。ある日、倫子、香(榮倉奈々)、小雪(大島優子)の元に同級生から結婚式の招待状が届き、3人は第3次結婚ラッシュが始まったと落ち込む。一方、早坂と暮らす物件探しを始めた倫子だが、過去のことで傷ついているKEY(坂口健太郎)のことが気になってしまう。そんな中、KEYがオーディションをすっぽかしたと早坂から聞いた倫子は、彼の行方を捜す。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
堂々巡りなら、2時間スペシャルで十分だったのでは?
漸く、倫子(吉高由里子)1人に絞り込んで描いた点は評価できる。しかし、あれこれあったが、原作未読でも初回を見れば誰もが想像できるKEY(坂口健太郎)とくっつくと言う結末は、堂々巡りした挙句に振り出しにもだっただけ。正直、10話も必要だったろうか。2時間スペシャルで十分だったのでは?
結局、成長しない自己チュー三人娘の女子会物語なの?
幾度も、オジサンが若い女性たちの女子会の会話を覗き聞きしているような楽しさがあると書いてきたが、結局は成長しない自己チュー三人娘の女子会物語。特に、第9話と最終回の仕上がりが最悪。要は登場人物が少ないから、同じ男とくっついたり離れたりしただけだから、成長しない自己チューに見えちゃった。
「結婚したけりゃ大人になれ」ってメッセージなの?
原作があるから幅を広げるには限度があるとは思うが、回を重ねる毎に視聴率も話題性も上がっていった『逃げ恥』と真逆。普通に早坂(鈴木亮平)と結ばれるじゃダメなのかな?脳内がお花畑な女性はいつまで経ってもタラレバ娘から脱却できないから、結婚したけりゃ大人になれってメッセージでも含めたつもりなのか?
あとがき
もっと序盤の頃のように、「タラレバ娘のあるある物語」を貫き通したら良かったのに。やはり、原作もドラマも “あるある” のネタが十分に集まらぬまま書き出しちゃったとか?やはり、ネタが少ないなら、2時間スペシャルで良かったと思います。残念…
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