就活家族~きっと、うまくいく~ (第9話/最終回・2017/3/9) 感想

テレビ朝日系・木曜ドラマ『就活家族~きっと、うまくいく~』(公式)
第9話/最終回『最終回!それぞれの旅立ちの日きっと、うまくいく』の感想。
家族の食事会を急な仕事で欠席した洋輔(三浦友和)は、マンションに残された離婚届にぼうぜん。水希(黒木瞳)は、生花店で責任ある仕事を任され、多忙な日々を送っていた。一方、栞(前田敦子)は転職先で壁にぶつかり、一緒に暮らす真壁(渡辺大)にも不審を抱く。光(工藤阿須加)は、アルバイトをする出版社の取材で、国原(新井浩文)の就活塾の悪徳ぶりを暴くことになり、葛藤していた。そんな中、洋輔はインド行きの決断を迫られて…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
事前の番宣で「就活」を連呼しさえしなければ…
結局、終わってみれば、これ就活って言うのだろうかって感じ。『困った家族~きっと、うまくいく~』位の方が良かったのでは?事前の番宣で「就活」を連呼しさえしなければ、困った家族が関係修復していく普通のホームドラマとして、それなりに楽しめたのに…ホント、残念だ。
脚本が、あまりにも非現実的過ぎた
ドラマは “虚構の中の真実” を如何に視聴者にリアルに感じさせるかが肝になるが、本作は脚本があまりにも非現実的過ぎた。その上、4人を並行に描くだけでも大変なのに、脇役のエピソードまであれこれ詰め込んで、毎回鮨詰め状態だった。家族の物語でも全員を満遍なく描くのでなく、洋輔(三浦友和)に集中したらマシになったかも?
仕事はお金、生活のため。そこをもっとリアルに描けば
これを言っては元も子もないが、洋輔と光(工藤阿須加)と国原(新井浩文)の3人だけで良かったのでは?この3人が一番真面目に仕事や人生やお金のことを真剣に考えていたんだから。そこに天谷(段田安則)が加わって…。
最後の5分間でパタパタと風呂敷を畳んでしまったのも残念。水希(黒木瞳)が離婚を止めた理由も良く分からないし。結局、本作で何を描きたかったのか最後まで見えなかった。やり甲斐とか目標とか言ったって、所詮仕事はお金、生活のため。そこをもっとリアルに掘り下げるべきでは無かったろうか。
あとがき
三浦友和さん演じるダメ亭主を見たさに、最終回まで完走したって感じです。全体的に中途半端なドラマでした。もっと絞り込んだら、それなりに面白かったでしょうに…
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