スーパーサラリーマン左江内氏 (第8話・2017/3/4) 感想

日本テレビ系・土曜ドラマ『スーパーサラリーマン左江内氏』(公式)
第8話『鬼嫁が良妻に!?悩めるスーパーウーマンが人生相談』の感想。
なお、原作:藤子・F・不二雄氏の漫画『中年スーパーマン左江内氏』は未読。
左江内(堤真一)は、父・茂雄(平泉成)の誕生日を祝うため、1泊で栃木の実家に帰省。左江内の妹・真紀子(阿南敦子)夫婦もやって来る。ブランドバッグの購入を同行の条件にした円子(小泉今日子)は、茂雄と春子(立石涼子)夫婦の前では完璧な‘良妻’を演じ、はね子(島崎遥香)ともや夫(横山歩)も協力する。その夜、SOSを感知した左江内は逃走する強盗を追跡。追い付いた現場で‘スーパーウーマン’の桃子(永野芽郁)と遭遇する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
正統派ホームドラマの部分もしっかり詰め込んで…
ぐーたらで夫の仕事に全く理解を示さない鬼嫁・円子(小泉今日子) が、夫・左江内(堤真一)の実家で良妻賢母を演じようとsるが、実は姑・春子(立石涼子)は息子夫婦の本当の関係を見抜いていて、優し過ぎる息子に対して鬼嫁としてビシビシと躾けて欲しいと言うくだりが、正統派なホームドラマのようで、かなり “いい話” だった。
スーパーマンとスーパーウーマンの遭遇はファンタジー
また、左江内 が実家の栃木で “スーパーウーマン ” の桃子(永野芽郁)と遭遇する話は、「スーパーマン談義」みたいで、仕事を持ちながら “スーパーマン(ウーマン)” を続ける苦労ややりがいなど、我々の平凡な日々でも自治会の仕事などにも通じる一面があって、とても身近に感じた素敵なエピソードだった。
楽屋オチまで視聴者と共通体験させちゃう突き抜けた演出
そして、今回の居酒屋での、滑舌がかなり悪い神出鬼没のアルバイト・米倉(佐藤二朗)のシーンは、一緒に演じてる俳優らも笑いをこらえることが出来ない。佐藤二朗さんのアドリブ前回の名演技で大爆笑。普通ならNGシーンにするような場面をOKにして視聴者に見せる。
もう、これは楽屋オチまで視聴者と共通体験させちゃうと言う監督の思いだろう。やはり、数話まえにゴールデン枠に合わせるのを吹っ切って止めただけある、突き抜けた演出が気持ちいい。
あとがき
永野芽郁さんがドラマ『こえ恋』の時から、だいぶ大人っぽっくなっていて驚きました。また、驚いたと言えばラーメン大好き小池さん(ムロツヨシ)が、メレブになって魔法をかけるって、随分思い切ったことまで盛り込んできましたね。『ヨシヒコ』を見ていない視聴者は分からないのに。
それでも、面白いのですから、流石の福田雄一ワールドの濃さと完成度。次回にも大いに期待します。
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