相棒season15 (第17話・2017/3/1) 感想

テレビ朝日系・『相棒season15』(公式)
第17話『ラストワーク』の感想。
動画クリエーターの中鴨(尾上寛之)がインターネットに上げた動画が話題に。‘ラストワーク’というその動画には、拳銃で脅され泣きながらステーキを食べる男が映っていた。右京(水谷豊)らは動画がフィクションか事件かを見極めるため、中鴨の行方を追う。やがて動画の男がホームレスの大屋(渡辺哲)と分かる。中鴨は続編を次々とアップ。右京は彼がライブ配信に選んだ場所にある秘密が隠されていることに気付く。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
奇妙な事件を、なかなか見応えある『相棒』に仕上げた
脚本は:S13#2『14歳』とS15#6『嘘吐き』の森下直氏。演出は、S14#14『スポットライト』とS14#16『ギフト』の担当の内片輝氏。
今回も脚本の森下直氏らしい『世にも奇妙な物語』風なストーリー。結末を知ってしまえば実に単純な事件なのだが、冒頭の特命係の「調査」で始まり、捜査一課の「捜査」に変わる展開や、無駄に登場人物を増やさず動画クリエーターの中鴨(尾上寛之)とホームレスの大屋(渡辺哲)に絞り込んだ事件もなかなか見応えがあった。
新しい『相棒』にしようと言う努力のあとが見えた
また、長年続く『相棒』としては、右京(水谷豊)と亘(反町隆史)の役割がハッキリしていたことは素直に良かったし、伊丹(川原和久)がタブレットを持ち、鑑識の益子(田中隆三)にも捜査への情熱を見せたりと、少しずつだが新しい『相棒』にしようと言う努力のあとがきちんと見えたのは良かった。
あとがき
いよいよ次回が最終回。何か新たな『相棒』にしようとしてきた「season15」ですが、期待した割に青木(浅利陽介)の活躍が少なかったのが残念。その分、鑑識の益子さんは徐々にキャラが付いてきて良い感じ。最終回の脚本と演出はお馴染みの輿水泰弘氏と橋本一氏。美彌子(仲間由紀恵)の出番作りで物語がねじれ無ければ良いですが…
※3月8日(水)、3月15日(水)の『相棒』の放送はお休みです。
最終回2時間スペシャル 第18話『悪魔の証明』の放送は、2017年3月22日(水)夜8:00からです。
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