真昼の悪魔 (第4話・2017/2/25) 感想

東海テレビ制作・フジテレビ系・オトナの土ドラ『真昼の悪魔』(公式)
第4話『背信』ラテ欄『「背信」悪魔の囁き…恐怖の人体実験!』の感想。
なお、原作小説:遠藤周作氏『真昼の悪魔』は未読。
葉子(田中麗奈)の父・徳広(村井國夫)が他界。その死に疑問を抱きつつ、難波(中村蒼)は葉子の手術を受けることに。麻酔で意識が薄れる中、難波は葉子から衝撃の事実を明かされる。一方、外科医の渡来(福田ゆみ)は担当する政治家の症状が改善せず焦っていた。葉子は、認可されていないが効果が期待できる新薬の投与を提案し、副作用が心配なら他の患者で実験をと吹き込む。
上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
かなりメリハリがついたし、面白味が増した
第1話以降、何となく葉子(田中麗奈)の日常描写がダラダラと続いた上に、演出家が交代する度に作風が変わるのが大きな違和感だったが、今回は難波(中村蒼)の部分を一歩先に進めた上に、清掃員の芳賀(篠原篤)の素性(本性)を明らかにしたことで、かなりメリハリがついたし、面白味が増した。
第4話でこの "急展開" は意外に良かった
特に、芳賀の立場に変化を付けたのは正解だ。これまでどうしても存在意義が薄かったから、これで存在そのものも興味深くなり、葉子を中心に大塚(大倉孝二)との関係の広がりも出るし。第4話でこの “急展開” は意外に良かった。益々後半戦が楽しみになってきた。
あとがき
演出は第3話と同じ千葉行利さんで良かったです。公式サイトには森雅弘さんの名前しかないので、3名以上のリレーになる可能性が残っており、そこだけが心配。
ただ、他の連ドラが中盤から最終章直前を迎えているのに対して、本作はまだ第4話。放送枠からすると全8話でしょうから、来週が折り返し。その直前でここまで話を整理して進めたのは大成功だと思います。次回に期待します。
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