
日本テレビ系・水曜ドラマ『東京タラレバ娘』(公式)
第5話『崖っぷちからの奇跡の出会い』の感想。
なお、原作:東村アキコ氏の漫画『東京タラレバ娘』は未読。
人気の占い師(山村紅葉)から厳しい現実を突き付けられた倫子(吉高由里子)、香(榮倉奈々)、小雪(大島優子)の3人。中でも、仕事も恋もどん底の倫子は打つ手がない。そんな折、倫子はバーを営む奥田(速水もこみち)と知り合い、彼といい雰囲気に。早速、香と小雪に報告するが、KEY(坂口健太郎)にはまた‘タラレバ話’だとばかにされる。一方、早坂(鈴木亮平)は倫子に、急病の脚本家の代役を決めるコンペへの参加を打診する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
演出が、第1話の南雲聖一氏に戻って大成功
冒頭での山村紅葉さん演じる占い師の面白さやタラ(声:加藤諒)とレバ(声:あ~ちゃん Perfume)の使い方など、第1話に戻った思ったら、演出家が第1話担当の南雲聖一氏に戻っていた。倫子(吉高由里子)の脚本が落選して床が抜ける辺りまでは、本作らしい楽しい演出が続いてたのに…
30分過ぎからは徐々に “らしさ” が薄まって…。と思ったら、40分過ぎから復活。やはり、やるなら最後までやらないと。
今回くらいの楽しさと主人公の立て方が妥協点か?
全体的には、第1話の漫画チックな演出が復活し、ラブコメらしさが高まった感じ。奥田(速水もこみち)の登場で、ギリギリ倫子がメインにはなってるし。設定やら配役やらに現実味が足りないのはどうしようもないとすれば、今回くらいの楽しさと主人公の立て方が妥協点かも?
それに、物語がKEY(坂口健太郎)に頼り過ぎていた部分が無くなり、正に「第二章」って感じになって、だらだら感も薄いし。あとは、もう少し香(榮倉奈々)と小雪(大島優子)のくだりを、倫子の話の腰を折らないように描いたら、意外ともっと良くなるかも。
あとがき
いろいろ書きましたが、これまでで一番良かったです。安定感が出て来たとも言えますね。フリーランスで食っていく厳しさも、さりげなく描かれているのは、ちょっと嬉しいです。これで視聴率が上がらないと厳しいでしょうが、多分前回よりは上がるでしょう、きっと。次回に期待します。
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