相棒season15 (第15話・2017/2/15) 感想

テレビ朝日系・『相棒season15』(公式)
第15話『パスワード』の感想。
右京(水谷豊)と亘(反町隆史)が入院した幸子(鈴木杏樹)の見舞いに行くと、そこに伊丹(川原和久)らが現れた。幸子と同室の真奈美(橋本真実)を担当するヘルパーの小松崎(小林且弥)が殺され、伊丹らは彼女を疑っているようだ。右京は、盲目の真奈美が2日前、買物中に転んで入院したと聞き不審を抱く。その日は大雪だったからだ。亘は、証拠品の小松崎の服についた匂いが、真奈美の姉・貴子(池津祥子)の香水と同じだと気付く。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
久し振りに「相棒」らしい作品で面白かった
脚本は:S15#3『人生のお会計』と『裏相棒3』の第1話『理想の刑事』の櫻井智也氏。演出は、S13#2,9、S14#8,9担当の池澤辰也氏。
まず、サブタイトル『パスワード』と盲目の登場人物がメインの話であることが直結しておらず、内容が先読み出来ないのが良かった。あとは、物語的にはかなりベタな話だが、意外に謎めいた雰囲気が全体に漂っており、巨悪を相手にするような話よりも、ずっと『相棒』らしくて悪くなかった。
また、鑑識との関わり方などで前回よりも亘(反町隆史)らしさが表現され、更に点字も知っていたりと右京(水谷豊)らしい推理で進むのも悪くない。また、映像では表現しにくい “匂い” をなかなか上手に描いていたし。少なくとも、前回よりも良い仕上がりだったのは間違いない。
あとがき
幸子(鈴木杏樹)の使い方も斬新でした。こうして、レギュラー陣を上手く使って描くのは、本作らしくて良いと思います。次回のゲストは、野間口徹さん。楽しそう…。次回に期待します。
映画「相棒-劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断」 感想と採点 ※ネタバレなし
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