真昼の悪魔 (第2話・2017/02/11) 感想

東海・フジ系・オトナの土ドラ『真昼の悪魔』(公式)
第2話『実験』ラテ欄『「実験」幼き者をつまずかせる者は』の感想。
なお、原作小説:遠藤周作氏『真昼の悪魔』は未読。
老女が謎の死を遂げた。葉子(田中麗奈)は教会のざんげ室で、人が苦しむ姿から生への実感が得られると語り、神父(伊武雅刀)はそこに悪魔の存在を感じとる。一方、難波(中村蒼)は葉子に、死亡患者名が記されたメモの話をするが、それ以降、原因不明の腹痛に見舞われるように。そんな中、仲良しの女児の退院を寂しく思う男児が「まだ治らなければいい」と言うのを聞いた葉子は…。
上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
第1話はサプライズ?今回は葉子の積極性が物足りない
まず最初に感じたのは、前回のあの独特なブツ切れ編集や個性的な音楽の使い方が、かなり普通になっており、脚本家と演出が交代したのかと思いきや、第1話と同じだった。
とは言え、全体的には、葉子(田中麗奈)の普段の顔と悪魔の顔の差が前回よりも際立っていたし、相手が子どもと言う部分でも恐ろしさが強調もされていた。しかし、やはり第1話と違う。それは、葉子の積極性が物足りないのだ。第1話では、サプライズ効果を狙って敢えて強調してきたとでも言うのか。
一話完結で、毎回一人には実行する位の怖さが欲しい
まあ、難波(中村蒼)については積極的と言うよりも、じわじわと攻めてはいるが、結果的に悪のスイッチを入れて実行はしていない。それが、残念ながら引き延ばしに感じてしまった。やはり一話完結で毎回一人には実行する位の怖さが欲しい。このままでは、折角の面白い主人公キャラの方が、脚本と演出に殺されてしまうかも…
あとがき
この調子で、ただ煽ってるだけになってしまわないで欲しいので、是非第1話の面白さを再び取り戻して頂きたいです。やはり、暫し様子見です…
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【これまでの感想】
第1話
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