相棒season15 (第14話・2017/2/8) 感想

テレビ朝日系・『相棒season15』(公式)
第14話『声なき者~突入』ラテ欄『前後編スペシャル!!声なき者~突入』の感想。
人質立てこもり事件が起きて半日。犯人は3週間前に転落死した常務夫人・聡美(及川莉乃)を呼べと要求し続けていた。一方、右京(水谷豊)は、聡美のことで話があるという尊(及川光博)と久々の再会を果たす。聡美は監察官・大河内(神保悟志)の知人の娘で、尊は大河内から相談に乗るよう頼まれていた。死の前、聡美は幼い息子を連れて2カ月余り姿を消しており、戻った半月ほど後に、自殺のような転落死を遂げたという。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
20時からの2時間枠で「劇場版公開直前SP」だったら…
後編も、脚本は:S8#3『ミス・グリーンの秘密』以来、パリッとした作品のない太田愛氏。演出は、映画『探偵はBARにいるシリーズ』橋本一氏。また、2017年2月11日公開予定の映画『相棒 -劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人! 特命係 最後の決断』のコンビでもある。
話は、それほど悪いとは思わないが、まず前後編にしたのなら、後編の冒頭にもう少し丁寧な前編のあらすじの映像を付けるべきでは?そんな印象で始まったものだから、これ1話分のプロットを半分に分けたような雰囲気が中盤まで拭えなかった。
更に、折角再登場した神戸尊(及川光博)と米沢守(六角精児)も、大した活躍はせず、全編がほぼ山崎警備局長(菅原大吉)の紹介ビデオ。せめて、いつもの初回スペシャルのように、1時間前倒しにして20時から2時間枠で、「劇場版公開直前SP」と銘打って放送したら、印象も違ったのに…
あとがき
この前後編、本当に劇場版の番宣としての役目をどれだけ果たしたのでしょう?劇場版の予告編で亘が「右京さん!」と叫んでますが、劇場版の設定って、今放送中の「season15」の直前の話。だとしたら、右京さんが元気で活躍しているのは分かってる訳ですよ。
テレビ版は通常放送にして、劇場版の予告編なりを工夫した方が良かったような気がします。と言いつつ、妻が『相棒』ファンなので、プレミア前売り券を購入済みですが(苦笑)。次回の通常回に期待します。
★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
相棒 season14 上 (朝日文庫)
相棒 season14 中 (朝日文庫)
相棒season14 ブルーレイBOX(6枚組) [Blu-ray]
相棒season14 オリジナル・サウンドトラック
★本家の記事のURL →
http://director.blog.shinobi.jp/Entry/9479/
★FC2ブログへトラックバックが送信できない方は、
http://dmesen.seesaa.net/article/446813722.html でも受付けております。
【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 第10話 第11話 第12話 第13話
- 関連記事
-
- べっぴんさん (第107回・2/9) 感想 (2017/02/09)
- 東京タラレバ娘 (第4話・2017/2/8) 感想 (2017/02/09)
- 相棒season15 (第14話・2017/2/8) 感想 (2017/02/09)
- べっぴんさん (第106回・2/8) 感想 (2017/02/08)
- 住住 (第3話・2017/2/7) 感想 (2017/02/08)