下剋上受験 (第4話・2017/2/3) 感想

TBSテレビ系・金曜ドラマ『下剋上受験』(公式)
第4話『私も家族の役に立つ!母の決心と旅人算』の感想。
なお、原作:桜井信一氏のノンフィクション本『下剋上受験』は未読。
信一(阿部サダヲ)の仕事ぶりに業を煮やした楢崎(風間俊介)が、今回は自分一人の成果だと主張した。信一は、楢崎の気持ちに気付けなかったこと、そして仕事も受験勉強も中途半端になっている現状を反省し、辞表を提出。繁華街でティッシュ配りの仕事を始める。やがて、香夏子(深田恭子)は楢崎から、信一が仕事を辞めたことを聞く。心配した香夏子は信一に対し遠巻きに仕事の話を振るが、信一は本当のことを言わずにごまかす。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
第4話はこれまでで、一番完成度と納得度が高かった
今朝は、これから出勤なので簡単感想で。
前回までの私の最大の本作への希望としての “お父さんはもう少しまともな社会人にしたら良い” と言う部分を信一(阿部サダヲ)の退職でケリを付けてくれたから、それだけで満足。あとは、吉田秋生氏らしい軽妙でアイデア溢れる演出で、楽しませてくれた第4話。
数学大好きの私としては、「旅人算」で1時間もつのかと思いきや、佳織(山田美紅羽)と麻里亜(篠川桃音)を上手に重ねて、2人の関係の距離感の縮まり具合を表現したのは良かったし、楢崎(風間俊介)の「旅人算」の教え方は秀逸だった。この位に “お勉強ドラマ” としての楽しみ方を魅せたのも良かった。
あとがき
本編と離れますが、子役と言うか子どもの俳優さんたちの魅せ方が上手いですね。それだけに、学校のくだりの必然性があるのかどうか悩みますが。でも、香夏子(深田恭子)が働きに出ると言うことで、本作の現実味が俄然と高まりました。この調子で次回も期待します。
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