相棒season15 (第13話・2017/2/1) 感想

テレビ朝日系・『相棒season15』(公式)
第13話『声なき者~籠城』ラテ欄『前後編スペシャル!!声なき者~籠城』の感想。
神戸(及川光博)からのメールを受けた亘(反町隆史)は、1年前の人質立てこもり事件を思い出す。傷害事件を起こした犯人が車で逃走し、近くで巡回カードを集める手伝いをしていた右京(水谷豊)が、犯人が立てこもった家を特定したのだ。程なく、逃走車両の持ち主が司法浪人生の真渕(三浦英)と判明。その真渕から、ある企業の常務の妻を連れて来いというメールが入る。だが、彼女は3週間前に駅のホームから転落死していた。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
まさかの時間軸の巻き戻し!?
脚本は:S8#3『ミス・グリーンの秘密』以来、パリッとした作品のない太田愛氏。演出は、橋本一氏。また、2017年2月11日公開予定の映画『相棒 -劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人! 特命係 最後の決断』のコンビでもある。
いやあ、驚いた。久し振りに脚本の太田愛氏がやってくれた。まさかの時間軸の巻き戻しを。それも、何の断りも無くシラーっと。普通に考えれば、前の『season14』の元旦スペシャルで放送できた内容だ。しかし、今放送するのは『劇場版IV』との繋がりがあるからと言う、大人の事情だ。
神戸尊と米沢守の再登場、もう少し工夫できなかった?
さて、内容的には…神戸尊(及川光博)と米沢守(六角精児)の久し振りの再登場 “だけ” がお目当てのようなものだから、その意味では完全に間延びと引き延ばしをやり過ぎ。太田愛氏が事件を複雑にしてつまらなくするのはいつものことだが、今回は意外と前編に詰め込んでこなかった。
ってことは、実は単純な事件ってことか?ならば、もっと尊と米沢の登場や活躍の場面を増やしても良かったような。以前の通常回よりも露出が少ないのはもったいない。まあ、前後編だから後編を見ないことには評価できないが、何となくテレビ版は薄味にして、劇場版が濃い味にするとか?それは困る。
あとがき
久し振りに尊と米沢を見て、二人の存在は偉大だったんだなあと再認識しました。とにかく来週に期待します。
ところで、中盤で特命係が小学校に聞き込みに行くシーンがありました。そこで右京(水谷豊)が女性教師に質疑する場面があって、途中で籠城シーンのインサートが入りましたが、1分19秒間の1カット長回しがあって、驚きました。先生役の女優さんもよく噛まなかったなあと。作品のアクセントには良かったです。
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